数学ができない学生向けの学習法

数学ができない学生向けの学習法

勉強してもなかなか数学の点数が上がらない、数学の解説を読んでもよくわからないとった声を多く耳にします。学習方法を意識するだけで現状を打破できる可能性があります。まずは、『中学生が陥りやすい「よくない」勉強法』をしてしまっていないか自分の学習方法を見直してみましょう。また、分野別対策法『数学(幾何分野)が中々出来ない生徒さん向けの勉強法』、
数学(代数分野)が中々出来ない生徒さん向けの勉強法』を参考に学習してみましょう。

ケアレスミスをなくす

簡単な計算問題で符号の書き間違い、写し間違いをしていませんか?
計算問題を解くときは、ケアレスミスをなくすために書く量を減らせるようになりましょう。たとえば、移行、同類項の整理などまとめて一度に計算できるようになると、写し間違えをする可能性を少なくすることができるのと同時に、書く時間が減ることで1問にかかる時間を短縮することもできます。計算に慣れていない場合はていねいに計算することが一番ですが、計算問題に慣れてきたら脳内で処理して書く量を減らせるようにしていきましょう。慣れるまでは少し難しいと感じるかもしれませんが、意識するだけでケアレスミスを少なくすることができます。ケアレスミスが多いと感じる方は、『数学のケアレスミスをなくすための7つの方法』を参考に学習してみましょう。

分かったつもりにならない

解答を見て「分かった」と思っていても、自力で問題を解けなければ「わかった」とはいえません。解答を見るだけで満足せずに、途中式がわからないのか、そもそも問題の内容を読み解けていないのか、など「何が理由で解けないのか、どこが分からないのか」を明確にしましょう。原因が分かったら対策していきましょう。先生に質問したり、類題を解いたりして苦手を克服していきましょう。

公式を暗記だけで終わらせない

公式を覚えていても、理解していなければ応用問題は解くことが出来ません。解説を見てわかる、先生の説明を聞いてわかるだけは公式を理解しているとはいえないので、公式を使えるようになりましょう。公式を理論的に理解することができれば、応用問題もつまずかずに解くことができます。すぐに公式が使えるようになることは難しいので、色々なパターンの問題を解いて慣れるようにしましょう。

読解力を鍛える

計算問題と違い、長文を読み、理解したうえで解かなければならない問題があります。
問題独自の規則が設けられている場合、文章の内容や規則性をきちんと把握できなければ正解にたどり着くことはできません。文章を図に表してみたり、数字を書き出してみたりすると整理されて解きやすくなります。普段の学習から問題を読み取り、整理できる能力をつけられるように訓練しましょう。読解力を鍛えるためには計算に慣れるのと同じようにたくさん問題を解かなければなりません。このように、普段の学習で意識を変える、今まで意識していなかったことを意識して数学と向き合うことで数学ができないと感じることがなくっていきます。日々の積み重ねで少しずつ解ける問題を増やしていきましょう。

当塾での取り組み

当塾では完全1対1の個別指導で、1人1人の弱点や性質を把握し、それぞれに合わせた数学の学習を進めていくことが可能です。授業の進度に合わせて単元の復習等うフォローアップコース、授業の進度に追いつくことができればワンランク上のコースを目指す先取りコースなどそれぞれに合わせた対策を行っております。学校対策、受験対策ともに、様々なニーズに合わせた授業を行っております。また、中高一貫校で多く採用されている教材体系数学の対策講座、「体系数学対策」も行っており、中高一貫校に特化した塾ならではの授業となっています。
詳細はコチラをご覧ください。また、当塾ではオンラインでも授業を行っております。通塾の時間も必要なく、勉強し慣れた環境でより集中して学習に取り組むことができます。効率的に数学の成績を伸ばしていきましょう。

まとめ

数学ができないと感じる方は、まず数学の苦手を払拭するために、毎日何かしらの数学の問題に触れて問題に慣れていきましょう。毎日コツコツ学習を進めていくことが大切です。

 

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【英語】
学校の授業進度を毎回確認し、試験日程にあわせた学習カリキュラムを作成した上で授業を進めていきます。

【数学】
どの単元の学習が不十分なのかを見極めて、抜けている内容を補っていきます。学校の進度に十分に追いつくことができれば、先取りコースに変更していくのが理想的です。