中1で数学が出来ない時の対策

中1で数学が出来ない時の対策

数学というのは、コツコツ学習を積み上げていく教科です。そのため、中1でもし仮につまづいてしまうと、その後の学習に多大な影響を及ぼすことになります。出来ないままにしておかずに対策を講じる必要があります。分からないところをそのまま放置したまま中2に上がってしまうと、訳が分からなくなってしまって、他の学生と大きな差が生じることになりかねません。ではどのようにして対応をしていけば良いのかですが、それには苦手意識を持たないことが大事です。

苦手意識をなくす

まずは苦手意識を無くすところから始めましょう。数学の中でも計算問題がオススメです。もちろん計算問題以外にも関数や証明、そして図形など他の単元も数学にはあります。しかし、これらは難易度も高くなってしまうので、まずは苦手意識を無くすために取り組みやすい計算問題から始めてみましょう。自分に計算問題が解けるという自信を付けるところからスタートさせることが苦手意識を無くすきっかけになります。

繰り返す

最初のうちはたくさん問題数をこなさなくても良いので、まずは毎日計算問題を解いて正解するという体験を繰り返していくことが大切です。成功体験を繰り返していくことによって徐々に苦手意識が薄れていきます。それから難易度が上がる他の単元に挑戦していきましょう。いきなり関数や証明などの問題を解いてしまうと難しくて出来ないと挫折してしまう可能性もあるため、苦手意識を克服する観点からはオススメしません。数学に徐々に慣れていくということが大切です。

小学生と比べて中学生になると数学が一気に難しく感じてしまいます。しかし、毎日数学に触れる、正解できる問題を少しずつ増やしていくことで数学に対する苦手意識がなくなっていくでしょう。最初から難問を解けるようになろうと思わずに、難易度の低い問題からクリアしていき、徐々に難しい問題に挑戦できるようにしていきましょう。

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