物理化学が難しい理由と勉強法

物理化学が難しく感じられる原因は、暗記量の多さだけではありません。
単元の全体像が見えないまま用語や公式を覚えようとしたり、単位の意味が曖昧なまま計算問題に入ったりすると、問題文を読んでも何を問われているのかが見えにくくなります。
このページでは、大学で扱う専門科目としての物理化学に加え、その土台となる物理・化学の基礎理解も含めて、全体像、単位、公式、演習の順に勉強法を整理します。
ただし、今すぐ大学内容を詳しく学ぶという意味ではありません。中高段階で確認しておきたい単位、公式、数量関係、化学反応式の理解が、将来の大学理系科目につながる土台になります。
中高一貫校で物理・化学に苦手意識を持ち始めた生徒さんや、将来の大学理系科目につながる基礎を確認したい生徒さんに向けて、家庭学習で見直しやすい考え方をまとめます。
この記事で確認すること
- 物理化学が難しく感じられる主な理由
- 物理が苦手になる理由と見直し方
- 化学が苦手になる理由と見直し方
- 大学の物理化学に入る前に確認したい基礎
- 単位と基本用語を先に確認する理由
- 公式を暗記だけで終わらせない考え方
- 物理と化学はどちらが難しいと感じやすいか
- 演習後に何を見直すべきか
この分野で苦手意識を強めないためには、いきなり応用問題に入るよりも、全体像をつかむ、単位と用語を確認する、公式の意味を理解する、同じ問題を解き直すという順で進めることが大切です。
たとえば、圧力の問題であれば「Pa」という単位だけを覚えるのではなく、「面積あたりにどれだけの力がかかっているか」をイメージできるかが重要です。化学の濃度であれば、「何がどれだけ溶けているのか」を図や数量関係で考えられるかによって、計算のしやすさが大きく変わります。
物理化学が難しく感じられる理由
物理化学や、その前提となる物理・化学の基礎を苦手と感じる生徒さんには、次のような共通点が見られます。
- 単元の全体像をつかむ前に、細かい用語や公式を覚えようとしている
- 単位や基本用語の意味が曖昧なまま、計算問題に進んでいる
- 公式を暗記していても、どの場面で使うのかを判断できない
- 暗記事項、現象のイメージ、計算のつながりが見えていない
- 一度解いた問題をそのままにして、理解が定着していない
こうした状態が続くと、授業を聞いても「何の話をしているのか分からない」、問題文を読んでも「何を求めればよいのか見えない」という感覚になりやすくなります。
特に物理・化学の基礎では、知識を覚えることと、問題の中で使うことの間に距離があります。用語を知っているだけでは解けず、公式を覚えているだけでも十分ではありません。問題文の条件を読み取り、単位や数量の関係を見て、必要な考え方を選ぶ力が求められます。
近い悩みを確認したい方へ
- 単位換算や計算処理でつまずく場合は、急に計算ができなくなる原因も参考になります。
- 物理の図や数量関係をイメージしにくい場合は、数学をイメージできない原因を確認すると、考え方を整理しやすくなります。
物理が苦手になる主な理由
物理が苦手になる生徒さんは、式そのものよりも、現象のイメージや数量関係の整理でつまずいていることがあります。
- 図を描かずに、式だけで解こうとしている
- 力の向きや物体の動きをイメージできていない
- 単位から数量関係を考える習慣がついていない
- 似た公式の使い分けが曖昧になっている
たとえば、力学では、物体にどの向きの力がはたらいているのかを図にすると、考えるべき関係が見えやすくなります。電気では、電流、電圧、抵抗がどのように関係しているのかを、式だけでなく回路の様子と合わせて確認することが大切です。
物理では、問題文を読んですぐに計算に入るよりも、図を描き、単位を確認し、どの数量同士の関係を使うのかを整理してから解く方が理解しやすくなります。
化学が苦手になる主な理由
化学が苦手になる原因は、暗記が多いことだけではありません。覚えた内容を、反応式や計算問題の中でどう使うかが見えないと、学習が進みにくくなります。
化学式や反応式を覚えていても使えない
元素記号、化学式、物質名を覚えていても、化学反応式の中でどのように関係するのかが見えていないと、問題を解くときに使いにくくなります。
たとえば、反応式の係数は単なる数字ではなく、反応する物質同士の量の関係を表しています。式を丸暗記するだけでなく、どの物質が反応し、何ができるのかを言葉で説明できるようにしておくと理解しやすくなります。
molや濃度で数量関係が見えにくくなる
化学でつまずきやすい代表例が、mol、濃度、物質量の計算です。molは粒子の数をまとめて扱うための量ですが、最初はイメージしにくく、質量や体積との関係で混乱しやすい部分です。
- 物質量、質量、モル質量の関係を確認する
- 化学反応式の係数と物質量の関係を見る
- 濃度計算では、何が溶質で何が溶液かを確認する
- 問題文に出ている数値が、どの量を表しているかを整理する
濃度の問題では、「何がどれだけ溶けているのか」を確認することが大切です。式に数値を入れる前に、溶質、溶液、濃度の関係を図や言葉で整理すると、計算に入りやすくなります。
暗記と計算がつながらない
化学では、用語を覚えることと計算問題を解くことが別々になってしまうと、苦手意識が強くなります。元素記号や化学式を覚えても、反応式や物質量の計算でどう使うのかが見えていないと、問題文を読んだときに手が進みにくくなります。
化学が苦手な場合は、まず元素記号・化学式、反応式の係数、molと質量の関係、濃度の基本式、問題文に出る数値の意味を順に確認すると、どこでつまずいているかを見つけやすくなります。
まずは基本語句と式の意味を確認し、その後に短い計算問題で使えるかを試す流れが大切です。暗記方法については、必要に応じて『定期試験前にまとめて暗記する方法』も参考にしてください。
大学の物理化学が難しいと感じる理由
大学で学ぶ物理化学は、高校までの化学や物理よりも、数式、単位、エネルギー、平衡、反応速度などを結びつけて考える場面が増えます。そのため、高校内容では何となく解けていた生徒さんでも、大学内容に入ると急に難しく感じることがあります。
高校内容との違い
高校化学では、物質名、化学式、反応式、濃度、物質量などをそれぞれ学びます。大学の物理化学では、それらに加えて、なぜその反応が進むのか、どのような条件で変化するのか、エネルギーや平衡をどのように考えるのかといった見方が必要になります。
つまり、単に公式や用語を増やして覚えるだけではなく、物理、化学、数学の基礎をつなげて理解する必要があります。
数式・単位・概念が同時に出てくる
大学の物理化学では、式に出てくる文字が何を表しているのか、単位が何を意味しているのか、どの条件でその式を使うのかを確認しながら進める必要があります。
たとえば、熱量、温度、比熱は似た場面で出てきますが、それぞれ表しているものは異なります。化学反応でエネルギーが出入りする考え方や、平衡で「反応がなくなっている」のではなく、見かけ上変化がないように見えるという考え方も、抽象的でつまずきやすい部分です。
大学ではさらに、熱力学、化学平衡、反応速度論、気体、溶液、電池・電気化学などの分野で、単位、数式、現象の理解を同時に求められる場面が増えます。
このような内容では、公式を暗記しているだけでは対応しにくくなります。式の意味、単位、現象のイメージを合わせて確認することが大切です。
大学内容に入る前に確認したい基礎
大学の物理化学に進む前に、まずは高校内容で出てくる基本事項を丁寧に確認しておくと、学習の負担を減らしやすくなります。
- 単位の意味を言葉で説明できるか
- 密度、圧力、熱量、濃度、物質量などの基本量を区別できるか
- 公式に出てくる文字が何を表すかを説明できるか
- 化学反応式の係数と物質量の関係を確認できるか
- 問題文から必要な条件を読み取れるか
中高段階でこれらが曖昧なままだと、大学内容に入ったときに「急に難しくなった」と感じやすくなります。早い段階で、単位、用語、公式の意味を確認しておくことが大切です。
物理化学につながる基礎を固める勉強法
1. 単元全体のイメージを先につかむ
化学も物理も、最初から細部を完璧に覚えようとすると負担が大きくなります。最初の段階では、細かい暗記よりも、単元全体で何を扱っているのかをつかむことが大切です。
- 最初はひとつの教材に絞って読み進める
- 細部をすべて覚えようとせず、大まかな流れをつかむ
- 分からない語句があっても、単元全体で何を扱っているかを確認する
たとえば、力学であれば「物体に力が加わるとどうなるか」、電気であれば「電流・電圧・抵抗がどのように関係するか」、化学反応であれば「物質がどのように変化するか」を大きく捉えます。
細部の暗記は、全体のイメージができてからの方が入りやすくなります。最初から用語だけを覚えようとするよりも、現象を頭の中で想像しながら読んだ方が、知識が残りやすくなります。
2. 単位と基本用語を優先して確認する
物理・化学の基礎では、特に単位の理解が重要です。単位は単なる記号ではなく、その量が何を表しているのかを示しています。
- 密度は「一定の体積あたりの質量」を表す
- 圧力は「一定の面積あたりにかかる力」を表す
- 熱量は「物体に出入りする熱の量」を表す
- 物質量は「粒子の数をまとめて扱うための量」を表す
単位の意味が分かると、問題文の読み方が変わります。たとえば、密度の問題で「g/cm³」と出てきた場合、質量と体積の関係を問う問題だと分かります。圧力の問題で「N/m²」と出てきた場合、力と面積の関係を見る必要があります。
理科の計算問題では、公式を知らないことよりも、単位換算や数量関係の整理でつまずくことがあります。計算の途中で手が進みにくい場合は、物理・化学だけでなく、計算への向き合い方も確認しておくと安心です。
化学では、元素記号、周期表、価数、化学式、物質量などの基本事項が曖昧なままだと、計算問題に入ったときに負担が大きくなります。暗記は避けられませんが、単なる丸暗記ではなく、意味と一緒に覚えることが大切です。
3. 公式は意味と使う場面をセットで理解する
全体像と基礎知識がある程度入ったら、次は公式の理解です。ここで大切なのは、公式を覚えるだけで終わらせないことです。
- その公式が何を表しているのか
- どの数量同士の関係を示しているのか
- どのような問題で使うのか
この3つを合わせて確認すると、公式を問題の中で使いやすくなります。
たとえば、圧力の公式であれば、単に「圧力=力÷面積」と覚えるだけでは不十分です。面積が小さくなると圧力が大きくなる、同じ力でも接する面積によってかかり方が変わる、というイメージまで理解しておく必要があります。
物理では、式を見ただけでは分かりにくい関係も、図にすると見えやすくなることがあります。力の向き、物体の動き、面積や体積の関係をうまくイメージできない場合は、図を描きながら数量関係を整理する練習も大切です。
化学の濃度であれば、「濃度」「溶質」「溶液」の関係を言葉で説明できるかが大切です。式だけを覚えていると、問題文で聞かれている量が変わったときに対応しにくくなります。
公式を覚えた後は、次のように確認すると効果的です。
- 公式に出てくる文字が何を表すかを説明する
- 単位を見て、どの数量を求める問題かを考える
- 似た問題で、使う公式が同じか違うかを比べる
- 問題文に出てくる量から、使う公式の候補を考える
たとえば、問題文に質量と体積が出ていれば密度を考えます。力と面積が出ていれば圧力を考えます。溶質、溶液、濃度が出ていれば濃度計算を考えます。反応式と質量が出ていれば、物質量との関係を見る必要があります。
公式は、暗記した時点ではなく、問題の中で使えた時点で本当の理解に近づきます。
4. 間違えた問題は原因を分けて見直す
物理・化学の演習では、解けなかった問題をそのままにしないことが重要です。ただし、「分からなかった」で終わらせるのではなく、何が足りなかったのかを分けて確認します。
- 使うべき公式を思い出せなかったのかを確認する
- 単位や用語の意味が曖昧だったのかを確認する
- 問題文の条件を読み取れていたかを確認する
- 計算の途中でミスをしていないかを確認する
- 解説を読んだ後、同じ問題をもう一度解く
たとえば、密度の問題で間違えた場合でも、原因はひとつとは限りません。公式を忘れていたのか、体積の単位換算でつまずいたのか、問題文から質量と体積を拾えていなかったのかによって、見直す内容は変わります。
また、化学反応式の問題であれば、元素記号を覚えていないのか、係数の合わせ方が不十分なのか、物質量との関係が見えていないのかを分けて確認する必要があります。
見直しでは、解説を写すだけでなく、問題文のどこを見ればよかったのか、どの単位や条件に注目すべきだったのかをノートに残しておくと、次に同じ考え方を使いやすくなります。
| 間違いの原因 | よくある状態 | 見直す内容 |
|---|---|---|
| 公式の理解不足 | 公式名は覚えているが、使う場面を判断できない | 公式の意味、文字、単位を確認する |
| 単位の確認不足 | 単位換算や数量関係で混乱する | 単位が何を表すかを言葉で説明する |
| 問題文の読み取り不足 | どの数値を使えばよいか分からない | 条件、求める量、与えられた量を分ける |
| 計算ミス | 考え方は合っていても答えがずれる | 途中式、単位換算、符号、桁、有効数字を確認する |
自分で見直しても、どこでつまずいているのか分からない場合は、問題の解き方だけでなく、単位・用語・公式・読み取りのどこに原因があるかを一緒に確認する必要があります。エスコットの中高一貫校向けオンライン個別指導では、物理・化学の苦手単元を完全1対1で確認できます。
演習後は、次の流れを意識すると定着しやすくなります。
- 解けた問題と解けなかった問題を分ける
- 解けなかった理由を、公式ミス、単位ミス、読み取りミス、計算ミスに分ける
- 教科書や参考書の該当箇所に戻る
- 解説を読んだ後、同じ問題を再度解く
- 数日後にもう一度解いて、定着しているかを確認する
一度解説を読んだだけでは、次に同じ考え方を使えるとは限りません。時間をおいて解き直すことで、知識と解き方が少しずつ結びついていきます。
物理と化学で勉強の見方は少し異なる
物理と化学はどちらも理系科目ですが、つまずきやすい場所には違いがあります。
物理では、現象のイメージや数量関係が見えないことで難しく感じる場合が多くあります。化学では、用語や物質の性質、反応の関係が曖昧なまま計算に入ることで苦しくなる場合があります。
| 科目 | つまずきやすい部分 | 確認したいこと | 学習で意識したいこと |
|---|---|---|---|
| 物理 | 力の向き、動き、数量関係が見えにくい | 図、単位、公式に出てくる文字 | 現象を図にして、数量関係を整理する |
| 化学 | 用語、化学式、反応式、計算がつながりにくい | 物質名、化学式、反応式、mol、濃度 | 暗記事項と計算の関係を言葉で確認する |
- 物理では、図を描いて力や動きの関係を見る
- 化学では、物質名・化学式・反応の関係を言葉で確認する
- 物理では、単位から数量関係を考える
- 化学では、暗記事項と計算のつながりを確認する
物理と化学はどちらが難しいか
物理と化学のどちらが難しいかは、生徒さんがどこでつまずきやすいかによって変わります。どちらか一方が必ず難しいと決めるよりも、自分が苦手に感じる理由を分けて考えることが大切です。
図や数量関係を考えるのが苦手な生徒さんは、物理を難しく感じやすい傾向があります。力の向き、物体の動き、電流や電圧の関係などを図にして考える場面が多いからです。
一方で、暗記事項と計算を結びつけるのが苦手な生徒さんは、化学を難しく感じやすいことがあります。元素記号、化学式、反応式、mol、濃度などが別々の知識になっていると、問題文の中で何を使えばよいのか判断しにくくなります。
同じ「分からない」でも、物理では図にすれば見えやすくなることがあり、化学では用語と式を整理すると理解しやすくなることがあります。どちらの科目でも、単位、用語、公式の意味を確認することが共通の土台になります。
家庭学習で確認したいポイント
物理化学につながる基礎を固めるために、家庭学習では次の点を確認しておくとよいでしょう。
- 教科書や参考書を読んだとき、単元全体で何を扱っているかを説明できるか
- 重要な単位の意味を言葉で説明できるか
- 公式に出てくる文字が何を表すかを説明できるか
- 化学式、反応式、物質量の関係を説明できるか
- 間違えた問題について、原因を具体的に言えるか
- 数日後に同じ問題を解き直して、考え方を再現できるか
これらが曖昧な場合、問題数を増やすだけでは改善しにくいことがあります。先に単位、用語、公式の意味を確認し、短い問題で使えるかを試す方が効果的です。
よくある質問
Q. 大学の物理化学が難しいのはなぜですか?
高校内容よりも、数式、単位、エネルギー、平衡、反応速度などを結びつけて考える場面が増えるためです。公式だけでなく、式に出てくる量の意味や前提を確認する必要があります。
Q. 物理化学の勉強は暗記だけでは足りませんか?
暗記は必要ですが、物理化学では公式や用語を問題の中で使う力も必要です。式の意味、単位、どの場面で使うかを合わせて確認すると、演習に進みやすくなります。
Q. 物理化学で計算問題が解けない原因は何ですか?
公式を覚えていないだけでなく、単位換算、問題文の読み取り、数量関係の整理でつまずいている可能性があります。間違えた問題ごとに原因を分けて確認すると、復習しやすくなります。
Q. 公式を覚えているのに解けないのはなぜですか?
公式を覚えていても、どの数量に何を入れるのか、問題文のどの条件を使うのかが見えていないと解けません。公式の文字、単位、使う場面をセットで確認する必要があります。
Q. 化学が苦手な人は何から勉強すればよいですか?
まずは元素記号、化学式、物質名、反応式の関係を確認します。その後に、mol、濃度、化学反応式の計算へ進むと、問題文の意味を取りやすくなります。
Q. 物理と化学はどちらが難しいですか?
図や数量関係を考えるのが苦手な場合は物理を難しく感じやすく、暗記事項と計算を結びつけるのが苦手な場合は化学を難しく感じやすいです。どちらも単位、用語、公式の意味を確認することが大切です。
Q. 自分で勉強しても原因が分からない場合はどうすればよいですか?
まずは、公式を覚えていないのか、単位や用語が曖昧なのか、問題文の条件を読み取れていないのかを分けて確認します。自分では判断しにくい場合は、学校の教材や答案をもとに、1対1でつまずきの原因を確認する方法もあります。
読み終えた後に確認したい関連ページ
- 暗記の進め方を整理したい場合は、定期試験前にまとめて暗記する方法も確認できます。
- 自宅から理科の苦手単元を確認したい場合は、中高一貫校向けオンライン個別指導をご覧ください。
- 完全1対1で現在の理解度を確認したい場合は、エスコットの完全1対1個別指導も確認できます。
当塾での取り組み:物理・化学を完全1対1で確認
当塾では、完全1対1の個別指導で、生徒さん一人ひとりの状況や目標に合わせた授業を行っています。
物理・化学では、現在の理解度を確認したうえで、単位・用語・公式・演習のどこでつまずいているかを丁寧に見ていきます。学校の授業進度、定期試験、受験対策のどれを優先するかによって、授業で扱う内容も変わります。
- 物理・化学を完全1対1で確認したい方は、エスコットの完全1対1個別指導をご覧ください。
- 教室と同様の授業を自宅から受けたい方は、中高一貫校向けのオンライン個別指導も確認できます。
『中高一貫校向けのオンライン塾とは』でも紹介している通り、オンライン授業には次のような利点があります。
- 通塾の負担を抑え、普段学習している環境で受講できる
- 部活や学校行事に合わせて時間を調整しやすい
- 物理・化学の苦手単元に絞って確認しやすい
物理や化学に不安がある場合でも、1対1で考え方を確認しながら学習を進めることで、少しずつ問題への向き合い方が変わっていきます。
まとめ:物理化学は全体像、単位、公式、演習の順に確認する
- 物理化学につながる基礎では、最初から細部にこだわりすぎず、単元全体のイメージをつかむことが大切
- 大学の物理化学では、数式、単位、エネルギー、平衡などを結びつけて考える場面が増える
- 単位や基本用語の意味が分かると、問題文の内容を読み取りやすくなる
- 物理では、図を描いて現象と数量関係を整理することが大切
- 化学では、暗記事項と計算のつながりを確認することが大切
- 公式は暗記だけでなく、意味と使う場面を合わせて理解する必要がある
- 演習後は、間違えた原因を分けて確認し、同じ問題を解き直すことが大切
物理化学につながる基礎には、難しい用語や公式が多いため、最初から完璧に理解しようとすると負担が大きくなります。しかし、全体像をつかみ、単位と用語を確認し、公式の意味を理解しながら演習を重ねれば、少しずつ手応えを感じられるようになります。
解けない問題や分からない部分があっても、焦らずに一つひとつ確認していきましょう。物理・化学の基礎は、正しい考え方を積み重ねることで、得点源に近づけることができる分野です。
物理・化学の苦手意識が強い場合は、原因を細かく確認することが大切です。
暗記不足なのか、単位理解なのか、公式の使い分けなのかによって、必要な学習は変わります。
現在の学習状況に合わせて確認したい方は、エスコットの個別指導もご覧ください。
講座案内:学校対策 フォローアップコース【英語・数学】
学校の授業進度を毎回確認し、試験日程にあわせた学習カリキュラムを作成した上で授業を進めていきます。
【数学】
どの単元の学習が不十分なのかを見極めて、抜けている内容を補っていきます。学校の進度に十分に追いつくことができれば、先取りコースに変更していくのが理想的です。



