数学ができないのは脳が恐怖を感じているから
数学ができないのは脳が恐怖を感じているから
数学で良い成績を出せない、どうしても覚えられないと考えこんでしまっていませんか?数学ができないと感じている人は脳が恐怖を感じている可能性があります。
原因を追究する
なぜ数学に対して恐怖を感じてしまっているのでしょうか。その原因を追究することで数学ができないという恐怖心は薄れていきます。たとえば、分からない単元がありテストで自分が見たこともないような点数をとってしまった、そもそも解き方がなにも浮かばずに空欄を作ってしまった、なにも理解できないまま授業が進んでしまった、など原因はさまざまだと思います。一度そういった経験をしてしまうと、数学に対して脳が拒否反応を起こしてしまい、恐怖を感じてしまうのでしょう。恐怖心は原因を取り除いてあげることで脳も整理され、苦手意識がなくなっていきます。まずは数学ができないと感じる原因を追究しましょう。
解決する
数学ができないと感じる原因を突き止めることができたら、その問題を解決していきましょう。原因となる単元を再度学習し、演習を繰り返すことでつまずきが解消されます。分からないと思っていた単元とそれに付随するような単元がある場合や、関連する分野も苦手だったり、理解しているつもりで理解できていない可能性も考えられます。原因をつきつめて、分からないところをなくしていきましょう。すぐに理解することが困難であったとしても、焦ることなく反復して問題演習を行いましょう。何度もくり返し問題を解くことを繰り返すことで原因が解決されます。
数学に対する拒否反応をなくすためには原因を追究し、その根本を解決する必要があります。何度も反復することで脳が整理され、数学に対する恐怖心も徐々になくなっていくことでしょう。公式をただただ暗記するだけでは覚えた、とは言えません。公式をつかえるようになるまで、問題演習をコツコツと行っていきましょう。また、すぐに覚えられなくても焦る必要はありません。繰り返し演習を行っていくうちに記憶が定着します。数学に触れ続ける習慣をつけ、まずは慣れることからはじめていきましょう。
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