中高一貫校生の春休み勉強法
春休みは学年が上がることによって環境が変わり、勉強以外に考えることや不安に思ってしまうことなども多い中、新学期に向けた勉強をしなければなりません。新学年の不安を少しでも取り除いておくために、春休みを有効に活用しましょう。新学年で新たに必要になるものなどは早めに準備しておくとよいでしょう。
春休みの勉強計画を立てる
春休みに入る前に春休みの勉強計画を立てましょう。中高一貫校生の基本的な勉強計画の立て方はコチラを参考にしてみてください。宿題ははやめに終わらせて、宿題以外の勉強に時間を割けるように計画を立てましょう。長期休暇は生活のリズムが乱れがちです。なるべく学校に通う日と変わらない時間に起床時間を設定し、不規則な生活にならないよう注意しましょう。長期休暇中も規則正しい生活を心がけることで、有意義な春休みを送ることができるとともに、新学期が始まったときも無理せずに学校生活をスタートさせることができます。もちろん家族や友達との時間、長期休暇中にしかできないことを行うことは大切ですから、バランスを取りながら過ごしていきましょう。勉強計画は無理のない計画を立てます。計画に無理があったときや自分のスタイルに合っていない計画を立ててしまった場合は、訂正しながら勉強に取り組んでいきましょう。
苦手を克服するチャンス
長期休暇は苦手を克服するチャンスです。学校がある間はなかなか苦手な分野を集中して学習する時間がないため、長期休暇を利用して苦手を克服してしまいましょう。人それぞれ苦手分野は異なるかと思いますが、苦手分野にしっかりと向き合っていきましょう。特に数学と英語は基礎固めに時間をかけられる絶好のチャンスです。まずは例題や基本問題などを解き、問題に慣れていきましょう。基礎レベルの問題が解けるようになってきたら、少し難しい問題へと徐々に難易度を上げていきましょう。苦手分野がなくなれば新学年の学習も怖くはありません。だんだんと苦手意識を薄めていけるように学習を継続していきましょう。
復習をしっかりと
春休みは宿題もそこまで多くは出題されないため、宿題ははやめに終わらせて、新学年に入る前にこれまでの復習をしっかりとしておきましょう。新学年に入ると復習と同時に新しい単元の学習も同時並行しなければならないため、1年間学んだことの復習をする最後のチャンスであるとも言えます。一度学習した範囲をすべて見直し、不安な分野や曖昧な単元がある場合は集中して取り組んでおきましょう。基礎部分までさかのぼり、基礎問題や暗記すべきところがしっかりとできるようになったら問題集やワークなどで訓練を重ねていきましょう。反復練習することで記憶は定着していきます。ワークの場合は一度すべて問題を解き、間違えた問題を再度解く⇒さらに間違えた問題があれば解く⇒…というように、解ける問題を増やしていきましょう。記憶が定着するためには時間がかかるので、長期休暇を利用して復習をしっかりしておくと、新学年に不安を残すことなく新しい学習をすることができます。
当塾での取り組み
当塾では、完全1対1の個別指導で、ひとりひとりに合わせた完全オーダーメイドの授業を行ってまいります。学校対策は、予習メインの先取りコースと、学習の足りないところを補っていくフォローアップコースがあり、学習の状況に合わせた授業を受けることができます。また、中高一貫校で多く採用されている、プログレス、ニュートレジャー、バードランド、体系数学の対策も行っております。そのため、学校の教材と異なるテキストのために、塾で学習をしているにも関わらず、学校の成績アップに直結しない、ということが起こりません。
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まとめ
春休みは計画的に復習・苦手克服をしっかりとしていきましょう。学習が定着している場合は新年度の学習を進めていくことをおすすめします。自信をもって新年度を迎えることができるように、有意義な春休みを送りましょう。
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