勉強に集中するためにまずは環境づくりをしよう

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勉強に集中できないときの環境づくり

勉強を始めてもすぐ気が散る、机に向かっても手が動かない、スマホや周囲の音が気になる。そうした状態は、本人のやる気だけでなく、勉強する場所、机の上、室温、照明、服装などの影響を受けていることがあります。

特に中高一貫校生は、学校課題、定期試験対策、英単語、数学演習、提出物などが重なりやすく、勉強内容そのものより「始めにくさ」で時間を使ってしまうことがあります。

このページでは、家庭学習や自習室で集中しやすくするために、最初に見直したい環境づくりをまとめます。場所選び、スマホ対策、机と椅子、室温や照明、服装、課題の始め方まで順に確認できます。

勉強の進め方全体や、今の状態に合わせた学習の見直し方まで広く確認したい方は、全体像はこちらもあわせて確認してください。

このページで確認できること
  • 勉強に集中できないとき、最初に見直したい環境
  • ひとりの方が集中しやすいか、人の気配がある方がよいかの見方
  • スマホ・漫画・ゲームなど、気が散るものとの距離の取り方
  • 机・椅子・照明・室温・服装の確認ポイント
  • 環境を変えても集中できないときの課題の分け方

最初に見直す集中の入口

集中しにくい日は、環境を大きく変える前に、勉強に入る直前の状態を小さく変えてみましょう。最初の動きが軽くなると、机に向かってから手が動きやすくなります。

①視界を軽くする

机の上は教材1つとノートだけにする。目に入る情報を減らします。

②短く区切る

最初は10分だけでも十分です。長く続ける前に、始める負担を小さくします。

③軽い作業から

暗記チェックや計算など、最初に取りかかりやすい作業を選びます。

④次にやる内容を書く

区切った後に何をするかを書いておくと、途中で考え込まずに進められます。

ポイント:やる気が出るのを待つより、先に机の上と始め方を軽くすると、勉強に入りやすくなります。

自分に合う場所を知る

まずは、ひとりの方が集中できるタイプなのか、それとも誰かがいる空間の方が集中できるタイプなのかを知りましょう。

ひとりの方が集中できるタイプであれば、自分の部屋や個室の自習室などを活用しましょう。人がいない静かな場所の方が、余計な誘惑もなく勉強だけに集中できる場合があります。

誰かがいる空間の方が集中できるタイプの場合は、リビングや図書館などで勉強する方法もあります。人の気配がしていた方が勉強に集中しやすい場合もあります。図書館や図書室などは、ほどよい雑音があり、他の人も学習や読書をしているため、学習がはかどることがあります。

リビングで勉強するときに家族がいる場合は、テレビがついていたり音楽が大きく流れていたりすると集中しにくくなります。家族に協力してもらい、適度な生活音で勉強できる状態を作ることも検討しましょう。

ひとり向きの目安
  • 他人の動き・音が気になりやすい
  • 自分のペースで黙々と進めたい
  • 静かな場所だと一気に進む
  • 話しかけられると集中が切れやすい
人の気配向きの目安
  • 家だとついダラけやすい
  • 周りが勉強しているとやる気が出る
  • 適度な雑音があった方が集中しやすい
  • リビングや図書館だと手が動く
場所を変えても集中できないときの見直しポイント

場所を変えても集中できない場合、「やること」が曖昧だったり、課題が重すぎたりする可能性があります。環境と一緒に、次の2つを用意すると改善しやすくなります。

  • 今日やる範囲を1行で書く(例:英語ワークp12-13)
  • 最初の10分でやる作業を軽くする(例:暗記チェック)

気が散るものを近くに置かない

図書館・図書室や自習室の場合は、気が散るものは少ないかもしれません。それでも、スマートフォンなどが視界に入ると触ってしまったり、見てしまったりします。鞄の中に入れて休憩時間にチェックするなど、常に視界に入らないように注意しましょう。

自宅で学習する場合は、漫画やゲームなどが視界に入らないようにしましょう。どうしても見えてしまう位置に本棚などがある場合は、布をかけておくなど、目に入りにくくすることもおすすめです。

集中を切りやすいものは、本人の意思だけで対処しようとするより、物理的に距離を置く方が続けやすくなります。

スマホの置き方
  • 机の上に置かない
  • 鞄の内ポケットへ入れる
  • 通知を切る
  • 休憩時間だけ見る
視界の整理
  • 机の上は教材1つ
  • 棚は布で隠す
  • ポスターや小物を減らす
  • 机の向きを変える
誘惑を減らす工夫
  • ゲーム機は別室へ
  • 漫画は箱に入れて収納
  • 休憩で見るものを決めておく
  • 短く時間を区切る

椅子や机が自分に合っているかチェックする

図書館や自習室などはもともとあるものを利用しますが、椅子の高さが調節できる場合は、自分の身長に合った高さに調節しましょう。

自宅の場合はいつも勉強しなれた場所であることが多いですが、ずっと座っていると疲れてしまうこともあります。座布団やクッションを使い、自分に合った状態で勉強しましょう。

補足:集中が切れる原因が「姿勢のつらさ」だった、というケースは意外とあります。机と椅子が合っていないと、疲れが早く出て、勉強の内容以前に座っていられません。
高さ調整の目安
  • 足裏が床につく
  • 肘が自然に机に乗る
  • 肩が上がらない
  • 背中が丸まりすぎない
疲れやすいときの工夫
  • 座布団で高さを微調整
  • クッションで腰を支える
  • 50分ごとに立って伸びる
  • 目線が下がりすぎないように本を立てる

室温や照明、勉強の洋服も見直す

部屋が寒すぎたり暑すぎたりすると勉強に集中することができません。自宅の場合は自分が勉強しやすい室温に設定しておきましょう。勉強の合間に空気を入れ替えて、心地よく勉強ができるようにしましょう。

図書館や自習室の場合は室温が同じに保たれているため、必ずしも自分に合っているとは限りません。調節できるように上着を一枚余分に持って行くなどすることをおすすめします。

また、照明が暗すぎると、文章や図が見えにくくなります。部屋の照明や勉強机の照明が適切かチェックしましょう。

さらに、勉強するときの服装も注意しましょう。自宅で学習するときにパジャマのままだと集中できなかったり、逆にかっちりしすぎていても集中できなかったりします。気分を切り替えるためにも着替えることをおすすめしますが、自分なりの勉強しやすい服装で勉強すると集中できます

室温・空気
  • 暑すぎ・寒すぎを避ける
  • 乾燥するなら水分を用意
  • 休憩で換気する
  • 自習室は上着を持つ
照明
  • 手元が暗くないか確認
  • 影ができる位置を避ける
  • 机のライトを活用
  • 目が疲れたら遠くを見る
服装
  • パジャマは避ける
  • 締め付けすぎない
  • 温度調節しやすく
  • 自分が集中しやすい格好

環境づくりのまとめ

勉強に集中しやすい環境は人それぞれ違います。ひとりの方が集中できる人もいれば、人の気配がある方が手が動く人もいます。

机の上、スマホの位置、椅子や机の高さ、室温、照明、服装を見直すことで、勉強を始めやすくなります。自分に合った環境を作り、集中して勉強に取り組んでいきましょう。

集中できない原因チェック

環境を見直しても集中できない場合は、原因が別にあることもあります。まずは当てはまるものを確認してみましょう。

体の要因
勉強の要因
目安:体の要因が強い日は、短時間+休憩多めで進めた方が効率的です。勉強の要因が強い日は、やる範囲を小さく区切って取りかかるのが有効です。

よくある質問

家だと集中できない場合、どこで勉強するとよいですか?

ひとりの方が集中しやすい場合は自分の部屋や個室の自習室、人の気配がある方がよい場合はリビングや図書館が向いています。まずは場所ごとの集中しやすさを比べてみましょう。

スマホが気になって勉強が進まないときはどうすればよいですか?

机の上に置かず、鞄の中や別の部屋に置くのがおすすめです。通知を切り、休憩時間だけ確認するようにすると、視界に入る回数を減らせます。

机の上には何を置けばよいですか?

今使う教材、ノート、筆記用具だけにすると始めやすくなります。複数教科の教材やスマホ、小物が目に入ると、次に何をするか考える時間が増えやすくなります。

環境を変えても集中できない場合はどう考えればよいですか?

課題が多すぎる、内容が難しすぎる、睡眠不足で体が重いなど、環境以外の原因も考えられます。今日やる範囲を小さくし、最初に取り組む作業を軽いものにすると始めやすくなります。

中高一貫校生の場合、集中しにくくなる理由はありますか?

学校課題、定期試験対策、英単語、数学演習、提出物などが重なり、やることが多くなりやすい点があります。環境だけでなく、課題の量や取り組む順番も一緒に確認することが大切です。

当塾での取り組み

当塾では、完全1対1の個別指導で、ひとりひとりに合わせた完全オーダーメイドの授業を行ってまいります。学校対策は、予習メインの先取りコースと、学習の足りないところを補っていくフォローアップコースがあり、学習の状況に合わせた授業を受けることができます。

また、中高一貫校で多く採用されている学校教材の対策も行っております。そのため、学校の教材と異なるテキストのために、塾で学習をしているにも関わらず、学校の成績アップに直結しない、ということが起こりません。

当塾では、教室での授業と同様の授業をオンラインでも受講することができます。通塾の必要もなく、全国どこからでも授業を受けることができ、勉強しなれた環境で効率的に学習することができます。オンライン授業につきましてはこちらをご覧ください。


集中できる環境づくりから、学習の進め方まで
学習の進度・生活リズム・得意不得意に合わせて、課題の量と取り組む順番を調整し、続けやすい形に見直します。

 

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