中高一貫校生の現代文の定期テスト勉強法
中高一貫校生の現代文は、本文・授業ノート・設問の確認から始める
中高一貫校の現代文の定期テストでは、初見の読解力だけでなく、授業で扱った本文、先生の解説、ノートに書いた語句や記述の方向性がそのまま得点に関わります。文章を何度も読むだけではなく、授業で何を聞かれたか、どの表現に線を引いたか、どの理由を説明できるかまで確認することが大切です。
特に、評論文では筆者の主張と対比、物語文では人物の心情と変化、随筆では筆者の体験と考えのつながりが問われやすくなります。このページでは、中高一貫校生が現代文の定期テスト前に何を見直せばよいかを、本文確認・ノート確認・記述対策・語句確認の順に整理します。
中高一貫校の国語全体の進め方や、読解・記述・古典まで含めた学習法を整理したい方は、全体像はこちらもあわせてご確認ください。
このページで分かること
- 現代文の定期テスト前に、本文をどう読み直すか
- 授業ノートやプリントのどこを優先して確認するか
- 記述問題で何を書けばよいか分からなくなる原因
- 中高一貫校生が現代文を試験前だけで終わらせないための勉強法
現代文の定期テストで点が伸びにくい理由
現代文は「読めば分かる」と考えられがちですが、定期テストでは授業で扱った内容をもとに出題されるため、読み方が浅いままだと点数が安定しません。よくある原因は次の通りです。
- 本文を一度読んだだけで、段落ごとの内容を説明できない
- 授業ノートを見返しても、どこが重要だったか分からない
- 記述問題で、本文の言葉と自分の言葉のつなぎ方が曖昧になる
- 漢字・語句・文学史などの暗記事項を後回しにしてしまう
- 問題集だけを解き、授業で扱った本文の確認が不足する
定期テストでは、本文そのものを読み直すだけでなく、授業で強調された表現、板書、プリント、問いの扱い方を合わせて確認する必要があります。
現代文の定期テスト勉強法
1. 本文を段落ごとに読み直す
まずは、テスト範囲の本文を段落ごとに読み直します。全文を流して読むだけではなく、各段落で何が述べられているかを短く言えるようにします。
- 評論文:筆者の主張、対比、理由、具体例を確認する
- 物語文:人物、出来事、心情の変化を確認する
- 随筆:体験と筆者の考えがどうつながるかを確認する
本文中の重要表現に線を引いている場合は、その線が「なぜ重要なのか」を説明できるかまで確認します。線が引いてある場所を覚えるだけではなく、意味を言葉にできることが大切です。
2. 授業ノート・プリントを本文に戻して確認する
現代文の定期テストでは、授業ノートやプリントの内容がそのままヒントになります。ただし、ノートだけを暗記しても、本文との対応が分からなければ記述問題では使いにくくなります。
- 板書された語句が本文のどこに関係しているか
- 先生が説明した心情や主張が、どの表現から分かるか
- プリントの設問と本文の対応箇所が分かるか
- 授業中に扱った記述例を、自分で再説明できるか
ノートを見て「分かったつもり」になるのではなく、必ず本文に戻って確認します。本文とノートがつながると、テスト本番で根拠を探しやすくなります。
3. 記述問題は「何を聞かれているか」を先に見る
記述問題では、本文の内容を長く書けばよいわけではありません。まず、設問が何を求めているかを確認します。
- 理由を聞かれているのか
- 心情を聞かれているのか
- 内容説明を求められているのか
- 言い換えを求められているのか
たとえば「なぜですか」と聞かれているなら、出来事の理由や背景を書きます。「どういうことですか」と聞かれているなら、傍線部の表現を本文に沿って分かりやすく言い換えます。問いの種類を見ずに答えを書き始めると、必要な内容がずれやすくなります。
4. 漢字・語句・文学史は早めに分けて確認する
現代文のテストでは、読解問題だけでなく、漢字、語句、慣用句、文学史、作者情報などが出題されることがあります。これらは読解とは別に確認しておく必要があります。
- 漢字は読み・書きの両方を確認する
- 語句は意味だけでなく、本文中での使われ方も見る
- 慣用句や四字熟語は例文で覚える
- 作者名・作品名・時代背景が出る学校では一覧にして確認する
暗記事項は直前にまとめて見るだけでは抜けやすいため、テスト範囲が出た段階で少しずつ分けて確認しておくと負担が軽くなります。
定期テスト前の進め方
1週間前:本文と授業ノートを合わせる
- テスト範囲の本文を一通り読み直す
- 段落ごとの内容を短く言えるようにする
- 授業ノート・プリントと本文の対応箇所を確認する
3日前:設問と記述を確認する
- 授業で扱った問いを解き直す
- 記述問題は、本文のどこを根拠にしたか確認する
- 答えを丸暗記せず、問いに合わせて説明し直す
前日:暗記事項と本文の重要箇所を見直す
- 漢字・語句・文学史を確認する
- 先生が強調した箇所を本文で読み直す
- 記述で使う表現を短く確認する
現代文が苦手な生徒に多い状態
現代文が苦手な生徒さんは、本文を読めていないというより、本文のどこを根拠にして答えるかが曖昧な場合が多くあります。
- なんとなく選択肢を選んでいる
- 記述で本文の言葉を使えない
- 問いの種類を見ずに答えている
- 授業中は分かった気がするが、テスト前に再現できない
この場合は、問題数を増やすよりも、本文の読み方、設問の見方、答えの作り方を一つずつ確認した方が効果的です。
エスコットでの国語指導
エスコットでは、中高一貫校生の学校進度やテスト範囲に合わせて、現代文・古文・漢文・小論文まで個別に確認します。定期テスト対策では、学校の本文、ノート、プリント、過去の答案をもとに、どこで点が落ちているかを見ながら授業を進めます。
大学受験を見据えた国語指導では、国公立二次、早慶、難関私大、小論文など、志望校の形式に合わせた対策も行います。
医学部対策講座【英語・数学】
【英語】
医学部英語は大学によって問題形式が全く異なります。基本的な英語の学力をつけた上で、大学別の対策を実施します。また、生命倫理や生命科学などの医学部入試に特有のトピックに関する知識や、課題文の分析方法、論理的思考方法、解答作成に必要な文章構成能力など総合的に養成します。
【数学】
国公立二次対策講座【英語・数学・国語】
【英語】
論述中心の問題形式ですので、一般的な英語学習の上に、英作文、条件英作文、英文和訳、要約問題など問題形式別の対策を実施します。特に、英文和訳や要約問題など日本語運用能力を問われる物に関しては、日本語からのアプローチも重視した授業になります。
【数学】
国公立大を志望する受験生のための講座です。2次試験では主に記述式の解答となりますので、答案を作成する際のポイントなどを含めて総合的な指導をさせていただきます。記述式の答案では、単に答えが合っていれば良いという訳にはいきません。授業での質疑応答の中でも、基本的な問いに対して適切に答えられる習慣を身に付けていただきます。減点のない、丸がもらえる答案を作れるようになることを目指します。
【国語】
東京大・一橋大・京都大などを志望する受験生のための講座。ご本人様に合わせた難易度から始めて、高難易度のレベルでもきちんと原理を運用できる受験生を目指します。中一から高卒生まで、あらゆる段階からスタートできます。
早慶対策講座【英語・数学・国語】
【英語】
私大の最難関である両大学。学部により出題形式に特色がありますので基本的な英語修了後は過去問に即した演習形式の授業になります。
【数学】
早稲田大、慶応大を志望する受験生のための講座です。頻出問題に加えて、多少難度の高い問題や見新しい問題についても解答していく力を養うことを目指します。
【国語】
早稲田大の現代文は難しいことで有名ですが、得点可能な問題が出てくるのも確かです。そして、そこで落とさない力が合否を分けると言えるでしょう。取るべき問題、落としてよい問題の見分け方を提供いたします。慶応大志望の方は、小論文講座をご検討ください。
難関私大対策講座【英語・数学・国語】
【英語】
GMARCHなどの難関大を志望する受験生のための講座です。基本的な英語の学力があれば合格点がとれる大学群ですが、近年の傾向として合格点が高くなりがちであるので、精度の高い学力を養うことが目標になります。
【数学】
【国語】
文系数学対策講座【数学】
【数学】
薬学部対策講座【数学】
【数学】
小論文講座【国語】
【国語】
講座比較
| 講座 | 向いている受験生 | 伸ばすポイント | よくある相談 |
|---|---|---|---|
| 医学部対策 | 医学部志望/大学別に形式が違って悩んでいる | 大学別の出題対応+生命倫理・生命科学系題材の処理+論理的文章構成 | 英語の題材が特殊で読み切れない/要約・論述が不安 |
| 国公立二次 | 記述答案で減点が多い/英作文・和訳・要約が伸びない | 記述答案の作成+日本語運用の精度 | 答えは合っているのに点が伸びない/記述の書き方が不安 |
| 早慶 | 学部別傾向に合わせて演習を組みたい | 過去問ベースの演習計画+取る問題の識別 | 過去問の進め方が分からない/時間配分がぶれる |
| 難関私大 | GMARCH以上で合格点を取り切りたい | 合格点が高い中での精度 | ケアレスミスが減らない/安定して点が出ない |
| 文系数学 | 数学I A II B、またはI Aで勝負したい文系 | 全範囲の基礎固め+得点力を伸ばす計画 | 範囲が広くて回せない/何から手を付けるべきか |
| 薬学部数学 | 数学I A II Bで理系受験をする生徒 | 全範囲の基本+志望校レベルに合わせた演習 | 標準問題で落とす/頻出問題が抜けている |
| 小論文 | 小論文が未経験/添削を受けても伸びない | 構成の基礎、素材化、文章化、添削 | 何を書けばいいか分からない/論理が飛ぶ |
よくある質問(FAQ)
Q. 現代文の定期テストは、本文を何回読めばよいですか。
A. 回数よりも、段落ごとの内容、授業で扱った重要表現、設問の根拠を説明できるかが大切です。本文を読むたびに、何を確認するかを変えると効果が出やすくなります。
Q. ノートを覚えれば点数は上がりますか。
A. ノートだけでは不十分です。ノートに書いた内容が本文のどこに対応しているかを確認してください。本文とノートがつながると、記述問題でも使いやすくなります。
Q. 記述問題が苦手な場合は何から始めればよいですか。
A. まず、問いが理由・心情・内容説明・言い換えのどれを求めているかを確認します。そのうえで、本文中の根拠を短く抜き出し、必要な内容だけを答えに入れる練習をします。
Q. 大学受験の国語対策にもつながりますか。
A. つながります。定期テストで本文根拠を確認する習慣がつくと、大学受験の現代文や小論文でも、根拠をもとに答えを作る力を伸ばしやすくなります。
受講までの流れ
1.保護者様からの事前ヒアリング【無料】
まずは都合の合う時間に来塾して頂き、現在の状況等を詳細にお伺い致します(生徒さんの成績・学習の様子が分かるものを可能な限りお持ち頂ければスムーズかと思います)。また、お伺いした情報をもとに大まかな指導計画を提示させて頂きます。
2.トライアル指導【「トライアル指導料」のみ頂戴致します】
事前ヒアリングでの情報をもとに指導を行い、通常の指導同様に家庭学習用の課題も配布致します。指導後、ヒアリング時に作成した指導計画をブラッシュアップした上で、再度指導計画を提示させて頂きます。
3.ご契約
指導計画について十分ご納得頂いてから、入塾手続きを進めて頂きます。
4.指導開始
ご契約時に決定させて頂いた曜日/時間にて指導を開始させて頂きます。
指導料
トライアル指導料
10,000円(税込)
他塾様でいう「体験講座」の位置づけですので、通常より安価に設定させていただいております。まずは一度当塾の個別指導をお試し頂ければ幸いです。
入塾金
22,000円(税込)
入塾手続の際に頂戴致します。また、その時点・もしくは過去在籍されていた生徒さんの兄弟姉妹の場合には、全額免除させて頂きます。
指導料
80分:14,960円税込/コマ
120分:22,440円税込/コマ
指導料は前払いです。
※指導予定回数分を前月20日に集計し請求書を発行させて頂きますので、前月末までにお支払い下さいませ。
(例)80分週1コマ・月4回指導:14,960円税込×4=59,840円税込
(例)120分週1コマ・月4回指導:22,440円税込×4=89,760円税込
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