中だるみで落ちこぼれにならないために学習法を見つめなおそう
受験勉強であっても受験期以外の勉強であっても、継続して学習をするためには、勉強の習慣づけをすることが大切です。中高一貫生特有の中だるみによる落ちこぼれにならないように、自分と向き合い、自分に合った勉強法で学習していく必要があります。
勉強する環境を整える
自宅の学習机や自分の勉強スペースを、勉強するためだけの場所として整理整頓しましょう。漫画やゲームなど自身の気が逸れてしまうようなものが視界に入ってしまうとどうしても手を伸ばしてしまいたくなります。勉強中はスマートフォンも触らないように離れた場所に置いておくなどして、集中して勉強ができる環境づくりをしていくと学習を効率的に進めることができます。
やる気が出なくてもとりあえず机に向かってみる
勉強のやる気があるときは積極的に勉強することができるかと思いますが、そうでないときもとりあえず机に向かってみましょう。勉強する環境が整っていれば、誘惑されるようなものは周りにないわけですから、とりあえず1問解いている間に集中できたり、続けているうちに勉強のスイッチが入ったりします。特に中高一貫生は、中だるみで勉強しない日を作らないように、とりあえず机に向かうという習慣を作りましょう。
細かい目標を設定する
受験時期ならば、志望校合格という目標があり、そこに向かって学習に励むことができます。しかし、「別に今日は勉強しなくてもいいや」という気持ちになってしまう日もあるかと思います。そのような時は、志望校合格という大きな目標の他に、今日は問題集を5ページ進める、計算問題を10問解く、単語を10単語覚える、などクリアしやすい目標を設定して、それをコツコツクリアしていき、自分の設定した目標を成し遂げることによる達成感を日々味わうとモチベーションを保つことができます。
また、特に受験後や中高一貫生の場合は、志望校合格のためにたくさん勉強した後のため、燃え尽き症候群のようにモチベーションが下がってしまったり、勉強に向き合うことができずに中だるみしてしまい、落ちこぼれになってしまうケースをよく目にします。例えば次の定期試験で80点以上を取る、という目標設定をした場合、そのためには何をしていったらよいかを逆算して細かい目標を立てることで、中だるみによる落ちこぼれにはならず、日々の学習を継続させることができます。
息抜きをする
特に受験直前は、志望校合格に向けて長時間勉強をするという日もあるかと思います。しかし、集中力が継続せずにだらだらと続けていては意味がありません。適度にリフレッシュタイムを設けて、外の景色を眺めたり、糖分を補給したりなど息抜きの時間をつくることによって再度集中して取り組むことができます。息抜きの方法は人それぞれですから、自分にあった休憩方法を見つけて勉強しましょう。勉強のやる気が出ないときも、休憩時間があることによって気を張りすぎずに学習に励むことが出来ます。
まとめ
家庭学習の際は、勉強の環境を整え、自分に合った勉強方法で学習を継続させ、中だるみによる落ちこぼれにならないように学習を続けていきましょう。また、塾で学習をサポートすることで、より効率的な学習をすることができます。当塾では受験対策講座として様々なニーズに合わせたコースをご用意しております。完全1対1の個別指導でより受験勉強を効率的に進めることが可能です。詳細はコチラをご覧ください。また、オンラインでも授業を行っております。通塾の時間もいらず、勉強し慣れた環境でより集中して受験勉強に取り組むことが出来ます。
やる気がなくてもとりあえず机に向かい、自分自身の目標を常にクリアしていきながら学力向上を目指していきましょう。
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