英問英答を「根拠×条件×短文化」で安定させたい方へ
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英語の指導方針

英問英答で伸び悩む原因は、英作文の発想よりも本文の根拠設問の条件をそろえたまま、短く安定した英文に落とせない点に集まりがちです。精読に時間をかけているのに点が動かない場合は、読みの量ではなく「答案にする前の整理」に不足が残っています。

エスコット英語科が目指すのは、大学入学後に自分の関心分野を英語で学び、内容を理解し、発信できる力です。その土台として、難解な文章を一文ずつ追い、書かれている内容を論理として捉える力を育てます。

外部試験やCEFRが注目される一方で、難関大学が重視するのは、語彙や文法の正確さに支えられた読解力と、根拠をもとに考えを組み立てる力です。英語は日常会話の範囲だけでは足りず、文章を正確に読み、理由を整理し、英語で応答するところまで到達してはじめて受験で武器になります。

そのため当塾では、語彙・文法・構造把握を徹底して土台を作り、英文の論理(主張・理由・具体例)を読み取る練習へ進みます。さらに英問英答では、根拠の特定条件の外し防止を優先し、無理に難構文へ寄らず、短く書ける英文でまとめる練習を積み重ねます。

派手さはありませんが、点が安定する方向へ進みます。以降では、英問英答で何を見られているか、つまずきの典型、答案例を含めて整理します。

大学入試改革に伴い、英語教育も四技能、発信型英語教育、英語による英語授業などトピカルな用語が飛び交い、大変革が行われているかのように見えます。実際、外部テストの導入など選抜方式の変化は起こっていますし、英語教育におけるリスニング・スピーキングのウェイトは増しています。

こうした新しい英語教育は何をゴールとしているのでしょうか。多くの大学は指標としてCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のA2からB1(英検で二級から準一級)を求めており、実際にA2やB1に相当する英語資格を取得している場合、英語の個別試験を免除する大学も多くあります。

ちなみにB1レベルとは、

①仕事、学校、娯楽で普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば主要点を理解できる。
②その言葉が話されている地域を旅行しているときに起こりそうな、たいていの事態に対処することができる。
③身近で個人的にも関心のある話題について、単純な方法で結びつけられた、脈絡のある文を作ることができる。
④経験、出来事、夢、希望、野心を説明し、意見や計画の理由、説明を短く述べることができる。

と定義されています。
要するに日常的な用を英語で済ますことができるレベルが目標とされているのです。

しかし、真の難関大学はそうした浅薄な英語力を求めているわけではありません。例えば東京大学のアドミッションポリシーでは「その言語についての正確な知識に裏打ちされた論理的な思考力」を持つ学生を求めていると打ち出されています。

大学とは論文を読み、論文を書くところです。先学が築き上げてきた学問という山に向き合うために先行論文を読み、自分がその学問の山にほんの一掬いの土を盛って山を少しでも高くする為に論文を書くのです。ですから、先行論文を正しく読み、批判的に思考し、自らの考えを世に問うことを訓練する場が大学なのです。

そうした場に参加するための資格を問うのが大学受験である以上、受験生はそれに耐え得る本格的な英語力と論理的な思考力を求められるのです。中高一貫校専門塾エスコット英語科では、語彙・文法・構造把握といった、ともすれば軽視され、嫌われる基本を徹底します。さらに、英語独特の論理構造・文化的背景・現代的なトピック等、広範な知識を伝えます。さらに、与えられた主題に対して応答する訓練を課していきます。

決して安易な道ではありませんが、講師の丁寧な指導が正しい道を示していきます。中高一貫校専門塾エスコットと共に学んでいきましょう。

大学入試の「英問英答」とは(何を見られているか)

英問英答は、英文の内容理解を土台にしつつ、設問の問いに対して英語で論理的に応答する力を測る形式です。
単なる「本文の言い換え」ではなく、根拠を本文に置いたうえで、理由や評価を短く整理して答えることが求められます。

  • 内容理解:本文の主張・理由・具体例の関係を正しく捉える
  • 条件処理:問われている対象(誰の立場/何について/どの理由)を外さない
  • 英語化:短く、文法的に安定した英文でまとめる(冗長さを避ける)

英問英答が難しい理由(つまずきの典型)

  • 問いを読み違える:「理由」を聞かれているのに「内容説明」を書く
  • 根拠が本文から離れる:自分の感想が前に出て、本文の主張とズレる
  • 英文が長くまとまりを欠く:言いたいことを詰め込み、文法が破綻する
ポイント:英問英答は「英作文」ではなく、本文根拠×条件処理×短文化の競技です。

英問英答の解き方(再現できる4ステップ)

  1. 問いを分解する:何を/誰について/どの観点で/理由は必要か を整理
  2. 本文根拠を特定する:該当段落を特定し、根拠文に下線(1〜2箇所)
  3. 日本語で骨格を作る:「主張→理由(本文根拠)→結論」を一文で組む
  4. 英語は短くまとめる:難しい構文を避け、SVO中心で安全に仕上げる

ミニ例題(答案例つき)

例題(形式イメージ)

Question: Why does the author criticize this approach? Answer in English.

設問の日本語訳:筆者はなぜこのやり方を批判しているのか。英語で答えなさい。

作り方(骨格)

  • 問い:批判の理由を聞いている(理由が主役)
  • 本文根拠:「問題点」+「その結果」を本文から拾う
  • 短文化:Because A, it leads to B. の形に落とす
骨格フレーズの意味:
Because A, it leads to B. =「Aだから、その結果Bになる。」

答案例(短く・ミスが起きにくい形)

Answer (example):
The author criticizes it because it ignores the main cause and therefore leads to ineffective results.

日本語訳(答案例):
筆者は、それが主要な原因を無視しており、その結果として効果のない結果につながるからだと批判している。

採点で落ちやすいパターン

  • 感想で終わる:I think it is bad. のように本文根拠が見えない
  • 情報過多:盛り込みすぎて文法がまとまりを欠く(長文化)
  • 問いズレ:「理由」ではなく「内容説明」になっている

エスコット英語科での扱い方(英問英答トレーニング構成)

  • 本文精読:構造把握(主張・理由・例)を確立し、根拠を外さない読みへ
  • 条件処理:設問の要求(理由/要約/比較/評価)を見抜く訓練
  • 英文の安全化:難構文に逃げず、基本形式で確実に書く(破綻を防ぐ)
  • 添削:「問いズレ」「根拠ズレ」「英語の破綻」を分解して修正

FAQ(よくある質問)

Q. 英問英答はいつから始めるべきですか?
A. 目安は、文法・構造把握がある程度安定してからです。早すぎると「英文が不安定になる」負担が大きくなるため、基礎の穴を埋めながら段階的に導入します。

Q. 英問英答と英作文の違いは何ですか?
A. 英問英答は本文根拠に基づく応答で、自由度が低い分、条件処理と根拠の正確さが重視されます。英作文は主張構築の比重が上がります。

Q. まず何を直すと点が上がりますか?
A. 多くは問いの分解(理由なのか要約なのか)と、根拠の特定です。ここが整理されると答案が短くなり、英語も不安定になりにくくなります。





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