中高一貫校に通う生徒のための英語勉強法
中高一貫校の英語の授業の特徴
中高一貫校は中学校と高校のうち5年間ですべての学習をすませ、高校3年生にあたる1年間で大学受験に向けた授業をするために授業の進度がはやいのが特徴です。そのため、英語の授業についていけなくなってしまったり、一度つまづいてしまうと英語を苦手と感じてしまうケースをよく目にします。中高一貫校に特化した対策で英語の勉強をしていく必要があります。
語彙力を高める
中学1年生は英語の基礎を学ぶ1年となるため、特に語彙力を高めることが読解力の向上に繋がります。他の学年であっても、英単語が分からないと英文が理解できずに何も手がつけられなくなってしまうということも起こり得ます。逆に英単語が分かれば文法が分からない問題に出会ったとしてもなんとなくのイメージはつかむことができます。語彙力は急に増えるものではありません。毎日少しずつ単語を覚える、繰り返し反復練習するということを習慣づけましょう。スキマ時間を使うなど工夫して英単語を地道にコツコツ覚えていくことが大切です。
音読・リスニング
教科書の英文や例文を音読しましょう。音で理解できないと書くことはできません。シャドーイングすることで正しい発音やアクセントを覚えると同時に英文を目と耳と口を使って覚えることができます。また、自分の発音できない単語や知らない単語はリスニングで流れてきても理解することができません。リスニングを学習することで語彙力がきちんと身についているかどうか、定着しているかどうか確認することもできます。そのため、リスニングができるようになると英文を読むスピード、理解するスピードも上がります。英語を声に出して読む、聞くということも単語を覚えることと並行して行っていきましょう。
教科書の内容をきちんと理解する
まずは教科書の内容をきちんと理解できるようにしましょう。教科書の英文を読んで和訳できることはもちろん、英語を英語として理解できることが必要です。英単語、熟語、文法など英語の基礎的な学習がきちんとできなくてはなりません。そのためには、予習→授業→復習のサイクルを確立させ、英語の学習の習慣づけをすることが大切です。教科書の内容をきちんと理解することができれば、おのずと学力を向上させることができます。また、学校の授業内容を十分に理解するためにも、宿題にしっかりと向き合い、おざなりにしないようにしましょう。授業で分からない文法や単語に出会ったときは、学校の先生や塾の先生に聞くなど疑問を持ったら解消するということを意識して学習しましょう。
当塾での取り組み
当塾では、中高一貫校で採用されている、プログレス、ニュートレジャー、バードランドの対策を行っております。そのため、学校の学習内容に沿った勉強をすることができます。また、授業の先取りをする先取りコースと、理解不足の単元や過去に学習したところで曖昧な単元を学習していくフォローアップコースの2つのコースがございます。1人1人に合わせた授業で英語の苦手克服と成績向上を目指して授業を進めてまいります。詳しくはコチラをご覧ください。また、当塾で開講されている講座はオンラインでも受講可能です。通塾の必要もなく、勉強しなれた環境で時間と学習のための体力を有効に活用しながら学習を進めることができます。オンライン授業につきましてはコチラをご覧ください。
まとめ
中高一貫校の授業で使われている教材をしっかりと理解することができれば、英語の学力向上に繋がります。そのためには日頃から英語の勉強を習慣づけることが必要です。コツコツと英語に向き合って学習を続けていきましょう。
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【数学】
学校での学習を復習として活用することにより定着率を高めていくことが可能です。単元学習が終わり次第、受験指導に移ります。