数学ができないとプログラミングも出来ない?

数学ができないとプログラミングも出来ない?

プログラミングと言えば、分類すると理数系で、数学ができない人には難しいと思われがちですが、決してそんな事はありません。

プログラミングとは

そもそも、プログラムを組む際に必要とされるのは計算能力ではなく、「どのような手順でどのような処理を行えば、適切な答えや結果を出す事が出来るか」という手順を考える力です。その証拠に、今は小学生でも簡単にプログラミングが出来るソフトも多数あり、実際に子供達がゲームやアプリを開発して公開しています。

数学の知識が必須か?

得たい処理結果によっては数学の知識が必要になることはもちろんあります。しかし、プログラムを組む際には、計算に使いたい数値を変数に入れてプログラミングするので、手順と処理方法が正しければ数学の知識がなければならないというものではありません。プログラミングを学ぶことにおいて一番必要なのは、知らないことを調べたり、新しいことを学ぶ積極的な好奇心、誰が見てもわかる様にコード内にマメにコメントを入れておくなど、常に過程を分かるようにしておくということが大切です。

もちろん数学が出来るに越したことはありませんが、そこは必ずしも必須ではないため、プログラムを組む上で数学ができないことを気にしている方は、数学の勉強も疎かにすることなく行っていきながら、プログラミングも平行して学んでいくことをおすすめします。

関連コラム

数学ができない学生向けの学習法