英語を暗記する良い方法

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英文の覚え方|中高生向け英語暗記のコツ

英単語や英文を覚えようとしても、なかなか頭に残らないことがあります。英語は、意味だけでなく、音・つづり・語順まで扱う必要があるため、ただ眺めたり、最初から何度も書いたりするだけでは覚えにくいことがあります。

英語を暗記するときは、まず意味と音をつなげ、短い英文や場面をイメージし、そのあとで見ずに言えるか・書けるかを確認するのが基本です。

この記事では、英単語や英文を覚える順番、音読と書く練習の使い分け、定期試験前の進め方まで、中高生向けに整理します。

この記事で確認できること

  • 英文を覚えようとしても続かない原因
  • 英単語と英文を覚えるときの順番
  • イメージを使って英語を覚える方法
  • 音読と書く練習の使い分け
  • 定期試験前に本文暗記を進める方法
  • 英検や中高一貫校の教科書学習へのつなげ方

英文を覚える方法が続かない原因

英語を覚えにくいと感じる中高生は少なくありません。ただし、「暗記が苦手」というより、覚える情報が多すぎたり、一度に完璧に覚えようとしたりして、学習が続かなくなっている場合があります。

たとえば単語帳を一気に進めても、翌日以降にもう一度触れなければ、覚えた内容は抜けていきます。また、英文を最初から何度も書こうとすると、意味を理解する前につづりや語順の確認に負担がかかります。

英文暗記では、意味・音・場面・語順を少しずつ結びつけることが大切です。単語や英文を一度に完璧にしようとせず、読んで理解したあとに、見ずに言えるか・書けるかを確認していきます。

英単語と英文はどちらから覚える?

教科書本文や例文を覚える場合は、分からない単語を確認してから、短い英文、本文という順番で進めると取り組みやすくなります。

1. 単語を確認する

意味や読み方が分からない単語を先に確認します。すべてを完璧にするのではなく、英文を理解できる状態を目指します。

2. 短い英文で使う

単語だけで終わらせず、教科書の例文や自分で作った短い文の中で意味と語順を確認します。

3. 本文の流れで覚える

最後に前後の文や場面とつなげ、本文全体の中で言えるかを確認します。

単語だけを大量に覚えてから本文へ進む必要はありません。本文を読みながら分からない単語へ戻る形でもかまいません。単語を確認したら、できるだけ英文の中でもう一度使い方を確認しましょう。

身近な内容と結びつけて英語を覚える

自分が使いそうな日本語を英語に置き換える

英単語や英文を覚えるときは、自分の生活と結びつけると意味を思い出すきっかけを作りやすくなります。最初から難しい例文を丸暗記するのではなく、身近な日本語を短い英語に置き換えてみましょう。

身近なものから始める例

  • 今日食べたものを英語で言う
  • 学校で使ったものを英語にする
  • 好きな場所や人物を短い英文で説明する
  • 部活や趣味に関係する単語を集める

短い英文の例

  • I like ~.
  • I went to ~.
  • I have to ~.
  • I want to ~.

短い英文でかまいません。自分の生活とつながる英語を使うことで、日本語訳だけでなく、英文として思い出しやすくなります。

英単語・英文はイメージと関連づけて覚える

英単語や英文は、文字だけで覚えようとせず、意味が表す場面や動作と結びつけてみましょう。動詞であれば実際の動きを、教科書本文であれば登場人物や話の流れを思い浮かべます。

覚える対象 覚え方 確認すること
英単語 意味・音・短い例文をセットにする 短い英文でも意味が分かるか
熟語 動詞や前置詞と場面を結びつける 似た表現と混ざっていないか
教科書本文 場面・登場人物・話の流れと一緒に覚える 段落の流れに沿って言えるか
英作文例文 主語・動詞・目的語などの並びを意識する 単語を入れ替えて別の文にできるか

英文を覚えるときは「音読→意味確認→書く」の順で進める

英文暗記では、最初から何度も書くより、英文の音と意味を確認してから書く練習へ進む方が取り組みやすくなります。

1. 音読する

英文を見ながら、意味のかたまりごとに区切って読みます。

2. 意味を確認する

英文を読んだあと、場面や意味を日本語で説明できるか確認します。

3. 見ずに言ってから書く

英文を見ずに言えるか試し、最後に書いて語順・時制・つづりなどを確認します。

英文は何回音読すればよい?

「必ず何回読めば覚えられる」という回数を決めるより、英文を隠したときにどこまで言えるかで判断します。

数回読んだら英文を隠して言ってみて、思い出せなかった部分だけをもう一度確認します。読むだけの時間を増やすのではなく、覚えた内容を自分で思い出す時間も入れることが大切です。

定期試験前の英文暗記で見るポイント

定期試験前は、英文を言えるだけでなく、実際にテストで問われる形まで確認します。中高一貫校の英語では、教科書本文に加えて、和訳、英問英答、文法問題、英作文などが一緒に出題されることがあります。

  • 本文の意味を日本語で説明できるか
  • 重要表現を使って別の英文を作れるか
  • 英問英答で本文の内容を使って答えられるか
  • 時制・語順・前置詞を落とさず書けるか
  • 学校ワークや提出物の英文を理解した状態で進めているか

本文暗記が試験までに間に合わない場合

試験直前ですべての英文を同じように覚える時間がない場合は、授業で扱った重要部分や、学校ワーク・プリントで繰り返し扱われている英文から確認します。

そのうえで、本文の意味が分からない部分、見ずに言えない部分、書くと間違える部分を分けます。すでに覚えている英文を何度も練習するより、まだ十分に覚えられていない箇所を優先しましょう。

英語暗記を続けるための回し方

英語暗記は、1回の学習量を増やすより、覚えた表現へもう一度戻る時間を作ることが大切です。

タイミング やること 目的
朝 単語・例文を声に出して確認する 前日までに覚えた内容を思い出す
学校後 授業で扱った本文や例文を短く音読する 授業内容と英文を結びつける
夜 見ずに言えるか、数文だけ書けるか確認する つづり・語順・時制の抜けを見つける
週末 1週間分から覚えにくかった表現を復習する 繰り返し間違える部分を補う

英検と学校英語では暗記するポイントが少し違う

学校の定期試験では、授業で扱った教科書本文、例文、学校ワークなど、範囲がある程度決まっています。そのため、試験範囲の英文を理解し、書ける状態にすることが重要です。

一方、英検では特定の教科書本文を暗記するのではなく、単語・熟語・文法を初めて見る英文でも使える状態にしていく必要があります。英作文やリスニングも含め、覚えた英語を別の場面で使えるかがポイントになります。

プログレスやニュートレジャーの本文暗記が重い場合

中高一貫校では、学校で使用する教材によって、単語数や本文量、定期試験で求められる内容が異なります。本文量が多い教材では、一文ずつ丸暗記するだけでなく、単語・文法・本文の意味・話の流れを整理してから英文を覚えることが大切です。

プログレスやニュートレジャーを使用している場合は、一般的な英文暗記の方法に加えて、それぞれの教材の特徴や試験対策も確認しておくと学習内容を整理しやすくなります。

プログレスを使っている場合

プログレスのレベルや採用校、学習の進め方を確認したい場合は、教材そのものの特徴もあわせて確認できます。

プログレス英語教科書|採用校と難易度を中高一貫校生向けに解説

ニュートレジャーを使っている場合

Stageごとのレベルや勉強法、定期試験対策を確認したい場合は、教材別の解説も参考にしてください。

ニュートレジャー|Stage1〜5のレベル・勉強法と試験対策

目的別に確認したい英語学習ページ

英語暗記の基本を確認したあと、現在困っている内容がはっきりしている場合は、目的に近いページへ進んでください。

今困っていること 確認する内容
中2の本文暗記・提出物・定期試験をまとめて進めたい 中高一貫校の中2英語|定期試験と提出物対策
英検準2級の単語・文法・英作文まで勉強したい 中学生向け英検準2級の勉強法
プログレスの本文や定期試験対策を確認したい プログレスの難易度と勉強法
ニュートレジャーの本文や定期試験対策を確認したい ニュートレジャーのレベル・勉強法と試験対策

暗記方法そのものをもう少し確認したい場合

英文以外の文章暗記も確認したい場合は、長い文章を暗記するときの進め方も参考になります。

試験直前の暗記方法を確認したい場合は、1日で暗記するときの考え方と進め方を確認してください。

家庭だけで英文暗記が続きにくい場合

方法は分かっていても、自宅では「どこまで覚えたか」「何がまだできていないか」が分からなくなることがあります。

  • 単語の意味は言えるが、英文で使えない
  • 本文は読めるが、見ずに言うと途中で分からなくなる
  • 本文は覚えたが、英問英答になると答えられない
  • 書くと語順や時制を間違える
  • 学校ワークや提出物に時間がかかり、暗記まで進まない

こうした場合は、暗記量を増やす前に、音読・意味確認・見ずに言う練習・書く練習のうち、どの段階が難しいのかを確認することが大切です。

自宅での英語学習を1対1で確認したい場合は、中高一貫校のオンライン完全1対1個別指導で、定期試験対策を含むオンライン指導の内容を確認できます。

英語暗記でよくある質問

英文は音読と書く練習のどちらを先にすればよいですか?

最初は英文を見ながら音読し、意味を確認してから、見ずに言えるか試します。そのあとで書く練習を入れると、英文を思い出すことと、つづりや語順を直すことを分けて確認できます。

英単語と英文はどちらから覚えればよいですか?

本文を理解できない単語は先に意味と読み方を確認します。ただし、単語をすべて完璧にしてから英文へ進む必要はありません。単語を確認したら短い例文や本文へ戻り、実際にどのように使われているかまで確認します。

定期試験までに本文暗記が間に合わない場合はどうすればよいですか?

試験範囲をすべて同じ回数だけ練習するのではなく、授業や学校ワークで重要とされている部分から確認します。そのうえで、意味が分からない英文、見ずに言えない英文、書くと間違える英文に分け、まだ十分に覚えられていない部分へ時間を使います。

英文暗記を定期試験や英作文につなげたい方へ

英文を覚える目的は、単語や本文をそのまま再現することだけではありません。本文理解、英問英答、英作文、定期試験の記述問題でも使える状態にすることが大切です。

中高一貫校英語で、単語・本文・英問英答・英作文まで含めて学習内容を確認したい場合は、英語指導の案内もあわせてご覧ください。