定期試験前にまとめて暗記する方法

定期テストの暗記を短期で仕上げる効率的な方法

定期試験前にはたくさん覚えなければならないことがあります。特に中高一貫校は授業のスピードもはやく、難易度も高いため、テストの出題範囲が広く、その分覚えなくてはならない量も多くなります。もちろん常日頃から暗記を続けることが大切ですが、時間がない中でも暗記をすることは可能です。まずは、陥りやすい「よくない」勉強法より、自分の学習方法を見直しましょう。

勉強の進め方全体や、今の状態に合わせた立て直し方まで広く整理したい方は、全体像はこちらもあわせて確認してください。

1. 音読を活用してスピーディーに暗記する

全ての教科において、書くよりも音読をしたほうがスピーディーかつ暗記の効果も高いと言われています。声を出せる場所であれば、声に出して暗記をしましょう。さらに、五感をなるべく多く使うことで短時間で覚えることができます。記憶の定着を高めるためにも音読を習慣づけるようにしましょう。

2. 睡眠の質を上げて記憶の定着を最大化する

記憶は寝ている間に定着します定期試験前は徹夜をして勉強したいという気持ちもあるかもしれませんが、睡眠をしっかりとっていないと定期試験の最中に眠くなってしまったり、脳がうまく働かずに普段しないようなミスをしてしまったりします。常日頃から、そして定期試験前であっても、睡眠時間は6~7時間半くらいとりましょう。睡眠時間をきちんと確保することに加えて、夕食を食べすぎない寝室は暗く無音にする寝る前にスマホなどをいじらないといったことを意識するだけで睡眠の質があがり、記憶力の向上につながります。定期試験前だけではなく、日頃から夜更かしはせずに睡眠の質を上げていきましょう。

3. 「少量を短時間で」繰り返して脳に定着させる

ひとつのものに長い時間をかけて書いて覚えようとするより、複数の項目を見て覚えるということを繰り返したほうが効果的です。同じ英単語を何度もくり返し書くのではなく、複数の単語を見る→覚える→見る→覚える…のほうが記憶が定着します。かといって一度にたくさんのことを暗記することはできません。例えば5単語をサーっと見てそれを繰り返すというようにして暗記していきましょう。短時間で繰り返し行うほうが記憶力が定着ため、『少量を短時間で』を意識して暗記を続けていきましょう。

4. Anki(アプリ)で覚えられない時の正しい回し方

Anki(anki)を使っているのに覚えられない場合、原因は「やり方が合っていない」よりも、「量の入れ方」と「回す時間帯」がズレていることが多いです。定期試験直前は、Ankiを新規投入の道具にするより、覚えたものを落とさない道具として使う方が安定します。

  • 新規カードを増やしすぎない:直前期は新規を抑え、復習の回転を優先します。
  • 短時間を複数回に分けて回す:30分を1回より、10分×3回の方が定着しやすいです。
  • 音読とセットにする:カードを見たら声に出して確認し、目と耳を同時に使います。
  • 寝る前は確認に寄せる:詰め込みより、軽い見直しで睡眠に入り、記憶の固定を狙います。

Ankiで覚えられないと感じる時ほど、「少量を短時間で」「睡眠で固める」の2点を崩さない方が、直前期でも安定して点につながります。

記憶力トレーニングとして使いやすい暗記の回し方

暗記は「才能」よりも、短く触れる回数で差がつきます。記憶力トレーニングとして意識したいのは、長時間がんばることではなく、思い出す回数を増やすことです。

  • 見て終わりにしない:答えを隠して思い出す時間を入れる
  • 一度に増やしすぎない:5〜10個ずつ区切って回す
  • 時間を空けてもう一度見る:朝・夕方・寝る前のように分散させる
  • 声に出して確認する:目だけでなく耳も使う

Ankiを数学で使うときの注意点

「anki 数学」で検索する人が増えていますが、数学は英単語のように答えだけ覚えても点につながりにくい科目です。Ankiを使うなら、公式そのものよりも解法の判断材料を確認する用途が向いています。

  • 公式だけを丸暗記しない:どんな問題で使うかを一緒に入れる
  • 途中式を飛ばさない:1問1答ではなく、考え方の入口を確認する
  • 解けなかった問題の原因をカード化する:なぜ止まったかを短く残す
  • 計算練習そのものは別で行う:Ankiだけで数学を完結させない

オールしてテストが逆効果になりやすい理由

テスト前に「オールしてテストに臨む」やり方は、一時的に勉強時間が増えたように見えても、記憶の定着と本番の集中力の両方を落としやすいです。

  • 寝ている間の記憶定着が使えない
  • 本番で注意力が落ちる
  • 普段ならしない見落としが増える
  • 翌日に大きく疲れを残す

暗記を増やしたいときほど、徹夜ではなく寝る前の軽い確認+十分な睡眠の方が点につながりやすくなります。

テスト前に使いやすい5〜10分暗記メニュー

時間がないときは、1回を短く切ると回しやすくなります。たとえば次のような形です。

時間 やること 狙い
5分 英単語・用語を音読で確認 最初の接触を作る
5分 答えを隠して思い出す 思い出す練習を入れる
5分 間違えたものだけ見直す 苦手をしぼって回す
寝る前5分 その日見たものを軽く再確認 睡眠前の定着を助ける

よくある質問

記憶力トレーニングは毎日やった方がいいですか

毎日少しずつ触れる方が効果的です。1回を長くするより、短時間を複数回に分ける方が定着しやすくなります。

Ankiは定期テスト直前でも使えますか

使えます。ただし直前は新規カードを増やしすぎず、復習中心にした方が安定します。

オールしてテスト勉強した方が覚えられますか

勉強時間は増えても、本番の集中力と記憶の定着を落としやすいのでおすすめしにくいです。短時間反復と睡眠の方が効果が出やすいです。

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まとめ|自分に合った勉強計画でテストを攻略

定期試験のときは、テスト直前の勉強計画の立て方をもとに、計画を立てて学習していきましょう。自分に合った勉強計画に基づいて定期試験対策を進めていくことが大切です。たくさんの量を一気に覚えようとすることはなるべく避けて、日ごろから暗記すべきものは暗記するクセをつけ、それを繰り返すことで知識として身につけていきましょう。

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