勉強に集中するためにまずは環境づくりをしよう

『勉強に集中できない』『勉強を始めたものの気が散ってしまう』…勉強に集中しようと思っても、集中できないという状況に誰しも陥ったことがあるのではないのでしょうか。勉強は集中して取り組まなくては非効率的であるのと同時にせっかく勉強する気があっても学力がなかなか伸びていきません。自分なりに一番学習できる環境を整えて集中して勉強できるようにしましょう。

自分自身を知る

まずは、ひとりの方が集中できるタイプなのか、それとも誰かがいる空間の方が集中できるタイプなのかを知りましょう。ひとりの方が集中できるタイプであれば、自分の部屋や個室の自習室などを活用しましょう。人がいなかったり静かな方が余計な誘惑もなく勉強だけに集中できる場合もあります。誰かがいる空間の方が集中できるタイプの場合は、リビングや図書館などで勉強をしましょう。人の気配がしていた方が勉強に集中しやすい場合もあります。図書館や図書室などはほどよい雑音と、他の人も学習していたり、読書していたりするので、学習がはかどります。リビングで勉強するときに家族がいる場合は、テレビがついていたり音楽が大音量で流れている場合などは集中しにくくなってしまいますので、家族に適度な生活音で勉強できるように協力してもらうことも検討しましょう。

気が散るものを近くに置かないようにする

図書館・図書室や自習室の場合はほどんど気が散るものは近くに置いていないかと思いますが、スマートフォンなどが視界に入ると触ってしまったり、見てしまったりします。鞄の中に入れて休憩時間にチェックするようにするなど、常に視界に入らないように注意しましょう。自宅で学習する場合は、漫画やゲームなどが視界に入らないようにしましょう。どうしても見えてしまう位置に本棚などがある場合は、布をかけておいたりして見えないようにすることもおすすめです。

椅子や机が自分に合っているかチェックする

図書館や自習室などはもともとあるものを利用しますが、椅子の高さが調節できる場合は、自分の身長に合った高さに調節したりなどしましょう。自宅の場合はいつも勉強しなれた場所であるかと思いますが、ずっと座っていると疲れてしまうこともあると思うので、座布団をしいたりして最適な環境で勉強しましょう。

室温や照明、勉強の洋服も

部屋が寒すぎたり暑すぎると勉強に集中することができません。自宅の場合は自分が勉強しやすい室温に設定しておきましょう。勉強の合間に空気を入れ替えたりして、心地よく勉強ができるようにしましょう。図書館や自習室の場合は室温が統一されているため、必ずしも自分に合っているとは限りません。調節できるように上着を一枚余分に持って行くなどすることをおすすめします。また、照明が暗すぎると視力低下につながったり、文章や図が適切に見えなかったりします。部屋の照明や勉強机の照明が適切かチェックしましょう。さらに、勉強するときの服装も注意しましょう。自宅で学習するときにパジャマのままだと集中できなかったり、逆にかっちりしすぎていても集中できなかったりしてしまいます。気分をシャキッとさせるためにも着替えることをおすすめしますが、自分なりの勉強しやすい服装で勉強すると集中できます

まとめ

勉強に集中しやすい環境は人それぞれ違います。勉強に集中しやすい環境づくりをすることで、より快適に勉強することができます。自分に合った環境づくりをして集中して勉強に取り組んでいきましょう。

当塾での取り組み

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