勉強に集中するためにまずは環境づくりをしよう

学習法
集中

勉強に集中できないときの環境づくり

『勉強に集中できない』『勉強を始めたものの気が散ってしまう』…勉強に集中しようと思っても、
集中できないという状況に誰しも陥ったことがあるのではないのでしょうか。
集中できないまま続けると非効率になり、せっかく勉強する気があっても学力がなかなか伸びていきません。
自分なりに一番学習できる環境を整えて集中して勉強できるようにしましょう。

3分でできる集中スイッチ

環境を一気に変えるのが難しい日は、「すぐ効く小さなやり方」を持っておくと勉強が止まりません。
まずは次の順番で、集中の入口を作りましょう。

①視界を軽くする

机の上は教材1つ+ノートだけにする。目に入る情報を減らします。

②タイマー10分

短く区切ると始めやすいです。最初は「10分だけ」でOKです。

③簡単な作業から

暗記チェックや計算など、最初に成功しやすい作業を選びます。

④次を決める

10分後に何をやるか決めると、気が散りにくくなります。

ポイント:
「やる気」より先に「環境」を整えると、集中が戻りやすいです。まずは視界とやり方を軽くしましょう。

自分自身を知る

まずは、ひとりの方が集中できるタイプなのか、それとも
誰かがいる空間の方が集中できるタイプなのかを知りましょう。
ひとりの方が集中できるタイプであれば、自分の部屋や個室の自習室などを活用しましょう。
人がいなかったり静かな方が余計な誘惑もなく勉強だけに集中できる場合もあります。
誰かがいる空間の方が集中できるタイプの場合は、リビングや図書館などで勉強をしましょう。
人の気配がしていた方が勉強に集中しやすい場合もあります。
図書館や図書室などはほどよい雑音と、他の人も学習していたり、読書していたりするので、学習がはかどります。
リビングで勉強するときに家族がいる場合は、テレビがついていたり音楽が大音量で流れている場合などは
集中しにくくなってしまいますので、家族に適度な生活音で勉強できるように協力してもらうことも検討しましょう。

集中タイプの目安(ひとり向き)
  • 他人の動き・音が気になりやすい
  • 自分のペースで黙々と進めたい
  • 静かな場所だと一気に進む
  • 話しかけられると集中が切れる
集中タイプの目安(人の気配向き)
  • 家だとついダラけやすい
  • 周りが勉強しているとやる気が出る
  • 適度な雑音があった方が集中しやすい
  • リビングや図書館だと手が動く
場所を変えても集中できないときの見直しポイント

場所を変えても集中できない場合、「やること」が曖昧だったり、タスクが重すぎる可能性があります。
環境と一緒に、次の2つを揃えると改善しやすいです。

  • 今日やる範囲を1行で書く(例:英語ワークp12-13)
  • 最初の10分でやる作業を軽くする(例:暗記チェック)

気が散るものを近くに置かないようにする

図書館・図書室や自習室の場合はほどんど気が散るものは近くに置いていないかと思いますが、
スマートフォンなどが視界に入ると触ってしまったり、見てしまったりします。
鞄の中に入れて休憩時間にチェックするようにするなど、
常に視界に入らないように注意しましょう。
自宅で学習する場合は、漫画やゲームなどが視界に入らないようにしましょう。
どうしても見えてしまう位置に本棚などがある場合は、布をかけておいたりして見えないようにすることもおすすめです。

スマホの置き方
  • 机の上に置かない
  • 鞄の内ポケットへ
  • 通知を切る
  • 休憩だけ見る
視界の整理
  • 机の上は教材1つ
  • 棚は布で隠す
  • ポスターや小物を減らす
  • 机の向きを変える
誘惑を減らす工夫
  • ゲーム機は別室へ
  • 漫画は箱に入れて収納
  • 休憩の内容を決めておく
  • タイマーで区切る

椅子や机が自分に合っているかチェックする

図書館や自習室などはもともとあるものを利用しますが、椅子の高さが調節できる場合は
、自分の身長に合った高さに調節したりなどしましょう。
自宅の場合はいつも勉強しなれた場所であるかと思いますが、ずっと座っていると疲れてしまうこともあると思うので、
座布団をしいたりして最適な環境で勉強しましょう。

補足:
集中が切れる原因が「姿勢のつらさ」だった、というケースは意外とあります。
机と椅子が合っていないと、疲れが早く出て、勉強の内容以前に座っていられません。
高さ調整の目安
  • 足裏が床につく
  • 肘が自然に机に乗る
  • 肩が上がらない
  • 背中が丸まりすぎない
疲れやすいときの工夫
  • 座布団で高さを微調整
  • クッションで腰を支える
  • 50分ごとに立って伸びる
  • 目線が下がりすぎないように本を立てる

室温や照明、勉強の洋服も

部屋が寒すぎたり暑すぎると勉強に集中することができません
自宅の場合は自分が勉強しやすい室温に設定しておきましょう。
勉強の合間に空気を入れ替えたりして、心地よく勉強ができるようにしましょう。
図書館や自習室の場合は室温が同じに保たれているため、必ずしも自分に合っているとは限りません。
調節できるように上着を一枚余分に持って行くなどすることをおすすめします。
また、照明が暗すぎると視力低下につながったり、文章や図が適切に見えなかったりします。
部屋の照明や勉強机の照明が適切かチェックしましょう。
さらに、勉強するときの服装も注意しましょう。
自宅で学習するときにパジャマのままだと集中できなかったり、逆にかっちりしすぎていても集中できなかったりしてしまいます。
気分をシャキッとさせるためにも着替えることをおすすめしますが、自分なりの勉強しやすい服装で勉強すると集中できます

室温・空気
  • 暑すぎ・寒すぎを避ける
  • 乾燥するなら水分を用意
  • 休憩で換気する
  • 自習室は上着を持つ
照明
  • 手元が暗くないか確認
  • 影ができる位置を避ける
  • 机のライトを活用
  • 目が疲れたら遠くを見る
服装
  • パジャマは避ける
  • 締め付けすぎない
  • 温度調節しやすく
  • 自分が集中しやすい格好

まとめ

勉強に集中しやすい環境は人それぞれ違います。
勉強に集中しやすい環境づくりをすることで、より快適に勉強することができます。
自分に合った環境づくりをして集中して勉強に取り組んでいきましょう。

集中できない原因チェック

環境を整えても集中できない場合は、原因が別にあることもあります。まずは当てはまるものを確認してみましょう。

体の要因
勉強の要因
目安:
体の要因が強い日は、短時間+休憩多めで進めた方が効率的です。勉強の要因が強い日は、やる範囲を小さく区切って取り掛かるのが有効です。

当塾での取り組み

当塾では、完全1対1の個別指導で、ひとりひとりに合わせた完全オーダーメイドの授業を行ってまいります。
学校対策は、予習メインの先取りコースと、学習の足りないところを補っていくフォローアップコースがあり、
学習の状況に合わせた授業を受けることができます。
また、中高一貫校で多く採用されている、
プログレス
ニュートレジャー
バードランド
体系数学
の対策も行っております。そのため、学校の教材と異なるテキストのために、塾で学習をしているにも関わらず、
学校の成績アップに直結しない、ということが起こりません。

当塾では、教室での授業と同様の授業を
オンラインでも受講することができます。
通塾の必要もなく、全国どこからでも授業を受けることができ、勉強しなれた環境で効率的に学習することができます。
オンライン授業につきましては
コチラをご覧ください。


集中できる環境づくりから、学習の組み立てまで
学習の進度・生活リズム・得意不得意に合わせて、課題の量と順番を調整し、継続しやすい形に整えます。

コラム

数学の応用問題への対策や英単語の効率的な覚え方、勉強環境の整え方、中高一貫校生向けの春休み勉強法や定期テスト勉強法、数学のケアレスミスの防止方法、個別塾での指導の意義、冬休み勉強法、そして勉強計画の立て方など、幅広い学習に関するアドバイスを提供しています。