中高一貫校で「勉強についていけない」と感じたら──英語・数学の落ちこぼれを止める立て直し戦略
中高一貫校は、一般的な中学・高校と比べてカリキュラムの進度もレベルも高く、高校2年生までに3年分の高校範囲を終え、残り1年間を大学受験対策に集中できるという大きな強みがあります。
一方で、高校受験がない安心感から中だるみしてしまったり、ハイスピードな授業についていけずに「落ちこぼれ」てしまうというリスクもあります。
このページでは、
- 中高一貫校の授業の特徴
- 合格がゴールになってしまう危険性と、モチベーションの保ち方
- ハイスピード授業に対応するための基礎固め・学習サイクル
- 当塾での具体的なサポート体制
について整理しながら、「中高一貫校で落ちこぼれない勉強法」を分かりやすく解説します。
中高一貫校の授業の特徴を理解する
中高一貫校カリキュラムの全体像
中高一貫校に通うメリット・デメリットでも触れているように、多くの中高一貫校では、
- 高校2年生までに高校範囲3年分を終了
- 高校3年生の1年間を大学受験対策に集中的に充てる
といったカリキュラムを採用しています。
この仕組みのおかげで、
- 高校3年生で演習量をしっかり確保できる
- 難関大学を視野に入れた本格的な受験勉強に取り組みやすい
という大きなメリットがあります。一方で、その分中学・高校の授業はハイスピード&ハイレベルになり、日々の学習を疎かにするだけで一気に置いていかれる可能性も高まります。
だからこそ、「中高一貫校ならではの授業の進み方」を前提にした勉強法で、学力を伸ばしていくことが大切です。
「合格」がゴールになっていないか?
中高一貫校合格後に起こりやすい中だるみ
中高一貫校には、難しい入試を突破した生徒だけが集まっています。つまり、
- 受験勉強をしっかり積んできた生徒しかいない
- 多くの生徒がすでに「勉強を習慣化」している
という環境です。
ここで危険なのが、
- 「合格したから、次の受験は6年後でしょ」と勉強から遠ざかってしまう
- 中学入学をゴールと勘違いし、モチベーションが一気に下がる
というパターンです。
周りは引き続き勉強を続けているのに、自分だけ手を抜いてしまうと、
- 授業の内容が分からなくなる
- 小テストや定期テストの点数が徐々に下がる
- 気づいたときにはクラスのペースについていけず「落ちこぼれ」状態になる
といった事態になりかねません。
合格後こそ「新しい目標設定」を
中高一貫校に合格した後は、
- あらためて新しい目標を設定する
- モチベーションを保つための短期・中期のゴールを決める
ことが重要です。
例えば、
- 「定期テストでまずは全教科80点以上」
- 「高1のうちに英検2級合格」
- 「高2までに志望大学を仮決めして、その大学の過去問を見てみる」
など、具体的な目標を決めておくことで、勉強を継続する意味が見えやすくなります。
ハイスピード授業で力を伸ばすための勉強法
何よりも「基礎固め」が最優先
中高一貫校の授業は、高レベルな内容がハイスピードで進んでいきます。
この環境で力をつけるために最も重要なのは、やはり基礎固めです。
具体的には、
- 国語:漢字・語彙・文法
- 英語:英単語・熟語・基本文法
- 数学:公式・定義・基本問題の解き方
など、各教科の「土台」にあたる部分を、早い段階からしっかり定着させておく必要があります。
基礎ができていると、
- 応用問題に出会ったときに、どこをどう工夫すればよいか考えやすい
- 解説を読んだときに、「何を使っているのか」がすぐに分かる
- 分からない問題が出ても、わざわざ前の単元までさかのぼらずに済む
逆に基礎があいまいなままだと、
- 「どこまで分かっていて、どこから分からないのか」を探るところからやり直し
- 復習にかかる時間が増え、限られた学習時間がどんどん奪われる
といった悪循環に陥ってしまいます。
そのため、
- 漢字・英単語・公式などの暗記すべきものは、毎日コツコツ継続する
- 授業で扱った基本問題は、その日のうちに解き直しておく
といった地道な積み重ねが、結果的には一番の近道になります。
学校の授業を「最大限に活かす」姿勢
中高一貫校で学力を伸ばすうえで、何より大切なのは、学校の授業を決して疎かにしないことです。
せっかく質の高い授業を受けられる環境にいるのに、
- 授業中に集中していない
- 先生の説明が分からなくても放置してしまう
といった状態では、非常にもったいないと言わざるを得ません。
部活動や課外活動など、勉強以外に力を入れていることがあったとしても、
「学校の授業をきちんと理解できれば、学力は必ず向上する」という意識を持つことが大切です。
「予習→授業→復習」のサイクルを習慣化する
中高一貫校で授業の内容をしっかり自分のものにするためには、
予習 → 授業 → 復習
という学習サイクルを、早い段階で習慣化しておく必要があります。
- 予習:テキストやノートをざっと読み、「どこが分からなそうか」を確認
- 授業:予習で持った疑問を意識しながら聞き、重要ポイントをしっかりメモする
- 復習:授業直後〜その日のうちにノートを見返し、基本問題を解き直して定着を図る
また、授業で分からないことがあった場合は、
- 学校の先生
- 塾の先生
にその都度質問し、「分からないまま放置する」ことがないようにすることも重要です。
このサイクルが身につけば、
- 定期テストでまずは80点を安定して取れるようになる
- 「学校の授業をきちんと受けるだけ」で学力を伸ばす土台ができる
ようになります。
当塾での取り組み:中高一貫校生専門の完全1対1指導
使用教材に対応した完全オーダーメイド授業
当塾では、中高一貫校で採用されている教材に完全対応した、1人1人に合わせた完全1対1の個別授業を行っています。
- 英語:プログレス・ニュートレジャー・バードランドなど、学校指定教材に即した対策
- 数学:体系数学への対応
- 国語:中高一貫校生向け国語の読解・記述指導
学校の授業に関しては、
- フォローアップコース:授業の復習を中心に、「分からない」をそのままにしないコース
- 予習コース:授業のスピードに慣れてきたら、学校より先に内容を進めておくコース
といった形で、学習状況に合わせて柔軟にコース移行を行いながら、完全オーダーメイドで授業を進めていきます。
オンライン授業で生活リズムにフィット
当塾の授業は、すべてオンラインでも受講可能です。
- 通塾時間が不要なため、勉強のための体力や時間を温存できる
- 自宅など、学習し慣れた環境で授業を受けられる
- 部活動や学校行事が多い中高一貫校生の生活リズムに合わせやすい
といったメリットがあり、ハードなスケジュールをこなす中高一貫校生にとって、非常に相性の良い学習スタイルです。
当塾のオンライン授業については、コチラから詳細をご覧いただけます。
まとめ:中高一貫校で「落ちこぼれない」ために
中高一貫校で力を伸ばすために、特に意識しておきたいポイントを整理します。
- 中高一貫校は、高2までに高校範囲を終えるハイスピード&ハイレベルな授業である
- 合格後に安心してしまうと、中だるみから一気に「落ちこぼれ」につながる可能性がある
- 合格をゴールにせず、新しい目標を設定し、勉強を継続することが大切
- 基礎固め(漢字・英単語・公式・基本問題)を毎日コツコツ積み上げることで、応用問題にも対応しやすくなる
- 学校の授業を疎かにせず、予習→授業→復習のサイクルを習慣化することで、まずは定期テスト80点以上を目指す
- 分からないことはすぐに先生に質問し、「分からない」を放置しない
中高一貫校の環境は、使い方次第で大きく伸びるチャンスにもなれば、置いていかれてしまうリスクにもなるものです。
毎日コツコツと学習を続け、学校の授業を最大限に活かすこと。
このシンプルな積み重ねこそが、「中高一貫校で落ちこぼれない」ための一番確実な方法と言えるでしょう。
講座案内:受験対策 医学部対策講座【英語・数学】
基本的な英語の学力をつけた上で、大学別の対策を実施します。解答作成に必要な文章構成能力など総合的に養成します。
【数学】
医学部受験では、典型問題までは確実に解答していく力が求められますので、 合格に必要な実力を身に付けていくための学習計画を立てるところから指導させていただきます。



