本当に賢い中学生の勉強を嫌いにならない勉強法

本当に賢い中学生の勉強を嫌いにならない勉強法

中学校と高校とで大きく違うところは、同じ地域に住んでいる、異なる人生の目標やバックグラウンドの人たちがあつまっているということです。これは、中学生以前の人生ではあまりないことでしょう。
その中で、勉強法に悩むあなたは、勉強に関心がある、もしくは、勉強ができた方がいい道に進んでいきたい、ということですね。それならば、短期的にテストで良い点を取れる方法ではなくて、勉強に対するモチベーションが上がる方法を知ることが1番賢い方法なのではないかと思います。なぜなら、勉強との付き合いは、中学校で始まったばかりだからです。

例えば、英語の文法が分からなくて嫌いになりそうな自分がいるとします。テストで良い点を取るためだけであれば、寝る前に例文を10個ずつ覚えて毎朝学校に行く前に確認する、学校に着いたらまた確認する、というのを繰り返せば、文法自体が分からなくてもテストで点数は取れます。インターバルを置いて反復するのが暗記法としては一番確かですからね。ただ、この方法は本当に賢い勉強法ではありません。
今中学生であるあなたは、将来どうなっていたいですか?明確な夢がなくても、お金はどれくらい稼ぎたくてどこに住んでいたいと思いますか?思い描いた中で、1番高い望みはどれですか?今の自分と将来なりたい自分を結んでみましょう。そうすれば、勉強はテストのためにやらされるのではなく、自分で道を歩いていくという能動的な行為になります。

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