英検準2級|中学生の合格率は?学年別の目安・レベルと合格する勉強法
英検準2級|中学生の合格率は?学年別の目安と不足しやすい項目
「中学生で英検準2級を取りたい」
「合格率を見ると難しそうで不安」
「中2で受けても現実的なのか知りたい」
英検準2級は、一般的に高校中級程度が目安とされ、中学生にとって簡単な級ではありません。ただし、合格率の数字だけで、自分が合格できるかどうかを判断することはできません。
重要なのは、現在の学年や英語経験に対して、文法・語彙・英作文・リスニング・面接の準備がどこまで進んでいるかを確認することです。
この記事で分かること
- 中学生の英検準2級合格率をどう見るか
- 合格率と取得率の違い
- 中1・中2・中3で異なる受験の目安
- 準2級対策で不足しやすい項目
中学生の英検準2級合格率はどう見ればよいか
中学生の英検準2級合格率を調べる際は、数字だけでなく、どの年度や受験者を対象に集計したものかを確認する必要があります。
合格率を見るときは、受験者全体を対象にした数字なのか、中学生など特定の層を対象にした数字なのか、一次試験だけを対象にした数字なのかを確認しましょう。
対象者や集計条件が明確でない数字を、中学生全体の合格率として一律に当てはめることはできません。そのため、このページでは、出典や条件を確認できない具体的な割合は掲載していません。
合格率は級の難しさを考える参考にはなりますが、中学生が実際に合格を目指せるかどうかは、次の準備状況によって変わります。
- 中学英文法を一通り理解できているか
- 準2級で使われる語彙に触れているか
- 自分の意見と理由を英語で書けるか
- リスニングを解いた後に復習しているか
- 二次試験に向けて声に出す練習をしているか
合格率と取得率は分けて考える
英検準2級について調べていると、「合格率」と「取得率」が同じ意味のように使われていることがありますが、この2つは異なります。
- 合格率:実際に受験した人のうち、合格した人の割合
- 取得率:中学生全体など、一定の集団のうち準2級を取得している人の割合
取得率には、英検準2級を受験していない生徒も含まれることがあります。そのため、「中学生の何%が準2級を持っているか」という数字だけでは、自分が受験した場合の合格可能性は分かりません。
合格率や取得率を見るときは、数字の大きさだけでなく、対象年度、対象者、集計条件まで確認することが大切です。
学年別に見る英検準2級受験の目安
同じ中学生でも、中1・中2・中3では、学校で学習している文法範囲や準備に使える期間が異なります。
| 学年 | 受験の目安 | 不足しやすい項目 | 先に確認すること |
|---|---|---|---|
| 中1 | 高い目標です。英語経験がある場合や、中学内容を先取りしている場合に現実味が出ます。 | 中学文法、語彙、長文への慣れ | 中学文法の土台と基本語彙 |
| 中2 | 中学文法の理解に加えて、準2級向けの語彙や英作文まで進められると、合格に必要な準備を進めやすくなります。 | 準2級語彙、英作文、リスニング復習、面接 | 文法の理解、語彙、過去問、面接練習 |
| 中3 | 中学範囲を一通り学び終えやすく、準2級対策を進めやすい時期です。 | 過去問の復習、英作文、面接での受け答え | 英作文の添削と二次試験の想定問答 |
表は横にスクロールして確認できます。
学年は一つの目安です。同じ中2でも、中学英文法をどこまで理解しているか、英語をどのくらい先取りしているかによって、必要な準備は変わります。
中学生が準2級で不足しやすい項目
中学生が英検準2級で苦戦する場合は、英語全体が苦手なのではなく、特定の項目の準備が不足していることがあります。
- 文法:単元別の問題は解けても、長文や英作文の中で使えない
- 語彙:中学単語は分かっても、準2級の長文や選択肢に知らない語が多い
- 英作文:自分の意見と理由を英語でまとめる練習が不足している
- リスニング:正解数だけを確認し、聞き取れなかった原因を復習していない
- 面接:英文を読む練習はしていても、質問に声で答える練習が少ない
すべてを最初からやり直すのではなく、過去問などを使って、どの項目で失点しているかを確認することが大切です。教材の選び方や分野別の詳しい進め方は、準2級の勉強法記事で確認できます。
中2で英検準2級を受ける場合
中2では、中学英文法を学び進める一方で、学校の定期試験、単語テスト、提出物などにも取り組む必要があります。
そのため、英検用の教材だけを増やすのではなく、学校で学んでいる文法や語彙を準2級対策にもつなげることが大切です。
- 学校で習った文法を英作文でも使ってみる
- 教科書の語彙と準2級の頻出語を分けて管理する
- 定期試験で間違えた文法を英検長文でも確認する
- 英作文は見直しや添削を通して、同じミスを減らす
通塾が難しい場合の選択肢
通塾時間を取りにくい場合や、家庭から1対1の指導を受けたい場合は、オンラインで受講する方法もあります。
対応している学年、教科、指導内容、受講方法については、オンライン塾の案内ページで確認してください。
まとめ:合格率だけでなく現在の準備状況を確認する
英検準2級は、一般的に高校中級程度が目安とされ、中学生にとって簡単な級ではありません。ただし、対象や集計条件が明確でない合格率だけを見ても、一人ひとりの合格可能性は判断できません。
- 合格率と取得率は異なる数字として考える
- 合格率を見るときは対象年度や受験者の条件を確認する
- 中1・中2・中3では不足しやすい内容が異なる
- 文法、語彙、英作文、リスニング、面接の準備状況を見る
- 学校英語と英検対策を切り離しすぎない
まずは現在不足している項目を確認し、その後に具体的な勉強方法を決めましょう。

